木曜の朝、アメブロで、
さとうみつろう氏のブログを読んでいたら、
“お腹の脂肪を吸引して「肝細胞」を培養して、
自分にまた返す「再生医療」が認知症に
効果があるらしく”という一文があった。
外出予定があったので、
サッと読んだだけで終わったが、
とても気になる内容だったので、
夜、ワインを飲みながら調べてみた。
2019 Chateauneuf Du Pape[Font Du Mirail]
というフランス・ローヌ地方の
赤ワインが今日の1杯である。
グルナッシュ、シラー、ムールヴェードルから
生まれたガーネット色の液体は、
開栓して3日目となるが、
初日のプラムのような印象が薄まり、
樽の香りと苦みがやや強まったように感じる。
通好みの産地のわりには、
2200円という安い価格だったので、
こんなものなのだろうが、
普段使いには悪くはない1本だろう。
脂肪からの幹細胞の話に戻るが、
複雑な要因で発症するアルツハイマー病は、
単一の原因物質に働く薬物では、
治療に限界があるため、
細胞療法・再生医療からのアプローチが、
研究されるようになっているようである。
間葉系幹細胞は、
神経細胞に分化することがわかってきており、
そのエクソソームの修復を促進することから、
脳神経疾患に対し臨床試験が行われているが、
点滴や点鼻薬の注入により、
認知機能の改善の可能性が見られるという。
⇩ ⇩ ⇩
もう少し詳しいことを調べたいが、
今日はこのあたりでワインタイムに
戻らせてもらせていただきたい……。
※6/16(土)は休載させていただきます。