1/21(日)のブログで障害年金の

等級変更手続について書きました。

申請に必要な書類の中に、

主治医の診断書がありました。

今日はそれを見て思ったことを書きます。

 

 

発症からたった5年で、

妻のアルツハイマー型若年性認知症は、

あっという間に進行をしてしまった。

 

2度目の入院をし、

その2ヵ月半後に一時外出したときまでは、

会話意思の伝達も行うことができた。

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マンモス病院での検査外出だったが、

あのとき「帰れるの?」と訊かれたのを

いまでも昨日のことのように覚えている。

 

だがその翌々月にはトイレの訴えがなくなり

さらに半年後、面会が可能になったときには、

会話ではなく発語レベルになってしまった。

 

 

年金事務所に提出する診断書は、

精神福祉手帳の等級変更時の診断書に比べ、

より細かい記述が求められる書式である。

 

解っているつもりでも、

文字に症状が表されるとズシリと来る。

そこには主治医の手書きで、

「最重度の認知症」と書かれていた。

さらに「常時の介助が必要」という

最も重い症状を示す項目に丸印がついていた。

 

アルツハイマーの若年発症は、

進行が早いという現実を

ただ受け入れるしかないのがやる瀬ない……。

 

 

のち白ワインワイン!

 

2013/2016 Alsace Riesling Cuveé Frédéric Emile [Trimbach]

(フランス/アルザス)

 

エノテカでアルザスのリースリング100%のヴィンテージ違いを50㎖ずつ、1,980円で飲み比べしてみた。購入すれば、どちらの生産年も1本1万450円のワインである。

3年の違いは微妙だが、色にも表れており、ほんのちょっとだけ黄色みが強い。どちらも甘みを思い切り削いだドライなタイプで、酸味は高く、アンズのようなアプリコットのような香りがする。余韻は長めだが、2013年のほうが複雑に変化し、味に深みを感じた。

 

 

年金事務所によると、妻が64歳になる3ヵ月前に、その後の年金をどうするか、通知が届くという。老齢基礎年金に切り替えるか、障害基礎年金にするかを選ぶことになるが、ここで老齢基礎年金を停止する手続をしないと、受給総額は減り、またあとの手続が面倒らしい。

どちらにしても、障害基礎年金のほうが、非課税なので、妻にとっては有利なのだが、妻の寿命が受給時まで尽きないことを祈りたい。