週末、再開発進行中の東京・自由が丘に、
10/20オープンした
新商業施設「デュ アオーネ」へ行ってみた。
一部店舗はまだ工事中だったが、
ピーコックも地下フロアに戻ってきた。
ここは『窓ぎわのトットちゃん』に描かれ、
幼少期の黒柳徹子さんが通った
トモエ学園がかつてあった場所。
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『窓ぎわのトットちゃん』はアニメ映画化され、
この12/8から公開される予定。
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また書籍『続 窓ぎわのトットちゃん』も、
講談社から今月上旬に発売されたばかりだが、
そんなトモエ学園の跡地にできた
「自由が丘デュ アオーネ」を見て、
ちょっとガッカリしたことがあった。
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昨年5/12の本ブログで、
奇をてらったトイレのピクトグラムは、
認知症や若年性認知症の人にとって、
困惑のもとになるだけと書いた。
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イオン系の「自由が丘デュ アオーネ」の
メインとなるトイレは２階にある。
この表示位置が実にわかりづらい。
柱のかなり高い位置に、
黒い輪郭だけのピクトグラムが、
目につかないようにあるだけだ。
内装を担当したグラフィックデザイナーの案か、
監修した建築設計者の意向かは定かでないが、
公共や一般施設では、
消防法で規定デザインが決められている。
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https://www.mlit.go.jp/common/001255420.pdf
このイメージと差異があると、
認知症や若年性認知症の人の
記憶にあるものと齟齬が生じてしまう。
keroぴょんは社会人になってから、
30年デザインと関わりながら仕事をしてきた。
空間デザインではないが、
それでもデザイナーの気持ちはよくわかる。
だからこそ言いたいのだが、
商業施設のデザイナーや建築士には、
認知症サポーター講座を
ぜひ受講してもらいたいと思う……。
▲エスカレーター近くはQRコード部分がマスキングさ
れた謎の表示。こんなことされたら、子どもや高齢者、
障害者でなくても困惑するだろう
▲デュ アオーネのケーキは高かったので、界隈にある
老舗のケーキ店「粉と卵」でフロマージュとチョコラ
モンブランをゲット！ どちらも500円以下です