2024年6月19日から9月17日までオーストラリア、9月17日から12月4日までニュージーランドに滞在した

一番の目的は、羊の牧場のお手伝いをすること
それも、頭数多くて本格的な牧場で
日本でも羊牧場の求人を探したけど、求人が少なくて難しい

「helpx」というサイトに登録し、地域やホストの形態(ファームステイやホームステイや宿泊業等)等、条件を絞り込んで検索でき、たくさんあるホストのプロフィールを読めて、自分のプロフィールも作れる
2年間で3500円位の会費を払えば、お手伝いしたい農家さんにメールで申し込みできて、メールのやりとりをして農家さんがOKしてくれれば、行き方を教えてもらって自分で行って、大抵バス停まで迎えにきてくれて農家さんの所に滞在してお手伝いする
お金のやりとりは無く、無料でお手伝いする代わりに、無料で滞在させてもらえる

出発前にオーストラリアのニューサウスウェールズ州(シドニー周辺)のホストに何軒か申し込みを出したけど、なかなか返事すらもらえず、もらえても断られ、でも一軒、シドニーから南に400㎞位のBrogoという所で、羊を70頭位飼ってて自給用野菜畑もしてて、レビュー(過去のヘルパーの感想文)の内容も点数(5点満点)も良いホストがOKしてくれたので、ジェットスターの安い航空券(5,6万円位)を予約して6月19日の21時代の飛行機で出発した

まず先に、前から行ってみたかったエアーズロックに、シドニーから国内線の飛行機で行った
安いドミトリー(相部屋)の宿が一軒しかなくて、いつも使うBooking.comのサイトには載ってなくて、唯一日本の旅行会社?のサイトで予約できるみたいだけど3日位以前に予約しないとそれ過ぎると予約できなくなり大変だった
でも、後で調べたら公式サイトなら直前でも予約できた(英語サイト)し値段も安かった
延泊して、合計5泊位した
(はじめは女性20人部屋←一番安かった、途中から男女混合4人部屋←誰も来なくて個室で快適だった。でも敷地の端っこの方で、wifiは届かなかった)
レセプションで延泊を申し込めば、公式サイトと同じ値段で簡単だった

宿からエアーズロックまでは、車でないと行けない距離で、ツアーは高いので、送迎のみのバス(Hop on and off bus)をネットで申し込んで行った(ウルルまで一往復だと5千円位で高くて、三日乗り放題が一番割安だけど、三日目が既に乗り放題は満席で、二日乗り放題を買い、三日目は一万円ちょっと払ってカタジュタまで行く往復バスを申し込んで、高くついた)
宿の丘に登って見てもエアーズロックは見えるけど、遠い
でも、朝焼けと夕暮れは綺麗だった

丘から見る星空も綺麗だった


それだけ日数あっても、エアーズロック一周(10㎞位)はちょっとできなくて、3分の2周位はしたかな
ウルルの朝焼け&日没、カタジュタの朝焼け&風の谷散策路&日没、マラ散策路、クニヤ散策路、アボリジナル・カルチャー・センター等、ほぼコンプリートした


カタジュタの風の谷


カタジュタの風の谷




マラ散策路が一番迫力あって凄かったかな

マラ散策路の洞窟



朝焼けと日没も本当に綺麗だった


ウルルの夕焼け



カタジュタって知らなかったけど、ウルルに負けないくらい凄かった

カタジュタの夕焼け



6月は向こうだと真冬だけど、昼間は夏みたいに暑くて、夏場来たら本当に暑くて大変だと思う

ベストシーズンは冬とネットに書いてた
でも、砂漠気候なので、日較差が大きく、朝晩は冬みたいに冷え込んだ

エアーズロックは近くで見ると迫力がすごくて、アボリジニの人たちの聖地なのがわかる
宿のほうとは反対側の裏側には、模様みたいのがたくさんあって、アボリジニの人たちの象徴で、撮影禁止と書かれてた

一番はじめにお世話になった羊70頭のホスト親子も、エアーズロックや巨石大好きみたいで、一緒にハイキングに連れて行ってもらった時、息子さんは巨石に抱きついたりしてた
アボリジニの人たちは、巨石に神様が宿るみたいに思ってたみたいで、石も神聖視してたみたい
借りたお部屋にも拾ってきた小石とか飾ってたし
ペインティングとかして
お母さんのほうは、しょっちゅう「indigenous people」と言ってた
西洋人が、原住民の彼らから土地を奪ったと何回も言ってたから、責任を感じてるみたい
二人とも、そういうアボリジニの文化が大好きみたい
私も、エアーズロックとかでお土産屋さんで、アボリジニの象徴みたいな模様(うずまきみたいなのとか、ヘビ等生き物みたいなのとか)とかデザインとか素敵だと思った
「ちびまる子ちゃん」のデザインは似てるなぁと思った
影響受けてるかも??

エアーズロックの宿から徒歩10分位の所(無料のシャトルバスもある)に街があり、スーパーもあって、自炊できてとても助かった
宿には別棟のコンテナみたいな広くてきれいなキッチンがあり、大体ランチは「Ben's original」というレトルトの味付けライスをチンしたものかポテチを観光に持って行ったり、麺類を自炊してた
エアーズロックのような辺鄙な観光地にスーパーがあるのは、非常に助かった
タスマニアのクレイドルマウンテンや、ニュージーランドのマウントクックには、スーパーはなかったので、食料を買い出ししてから行かなければならず、荷物が重かったし、食材が足りなくなったらどうしようという不安がいつもあった
もっとも、ニュージーランドの安宿ではフリーフード(宿泊客が置いていった食材で、自由にもらってOK)が充実していて、マウントクックではフリーフードのおかげで、食材が大丈夫だった
これも、ニュージーランド人の親切の表れかなぁと思う