5/27日(於戸山図書館グループ閲覧室)の記録

■今日の概念
コノテーション(共示)/デノテーション(外示)
読みうるテクスト/書きうるテクスト
など

■今日のまとめ。
バルトの主張は同時代のデリダの主張とかなり近似していることを確認。

意味(シニフィエ)

作品(シニフィアン)

読者

上図だと、最初に起源たる意味があって、意味は作品に具現化し、作品を通じて読者に伝達される。
ここで読書は受動的な消費にすぎない。

しかし、バルトはこうした図式に異議を呈する。
読者は作品の内に複数の意味作用を見出すのであって、そうした複数的な読みが積極的な「生産する」読書だとされる。
図式化すると以下のようになろう。

テクスト⇔テクスト⇔テクスト

読者

「作者の死」「読者の誕生」を知っていれば、この図式はわかりやすいと思う。
テクストは「引用の織物」なので、あるテクストは他のテクストと相互に反響する。
だから、特定のテクストから不特定のテクストへの無限に連鎖するその総体こそが、
「ただ一つのテクスト」なのだとバルトは言う。

■適当にまとめてみました。わからないことはまた聞いてください。忙しくならない限り続けましょう!