こんにちは!タコリーナです!
さて、、、
前回はひよこ豆のパスタ(パスタ・エ・チェーチ)に感動して、、
レシピを紹介するつもりが、、
能書きを垂れただけで終わってしまいました…
↓前回のブログ
と、、、
その前に、、、
このパスタ・エ・チェーチ。。。
一体、イタリアのどの地方の料理なのかな??
と気になって調べてみました。。。
すると、、、
『パスタ・エ・チェーチはサンマリノ共和国の郷土料理。。』
とのお話。。。
ささ、、、
サンマリノ共和国??
ひよこ豆のパスタ、、、
イタリア料理じゃなかった。。
とは言え、、、
↑位置的にはこの辺り。。
イタリアの中にある国なのです。。
そんな訳で、、
お料理は近隣のマルケ州やエミリア・ロマーニャ州、トスカーナ州等の影響を強く受けているそうです。。
実は、、
今年のGWはボローニャ(イタリア)&プラハ(チェコ)の予定で、、
ボローニャからの遠足でサンマリノ共和国へ行こうと計画しておりました。。
行きたかったなぁ、、、
さて。。。
サンマリノ共和国は世界で5番目に小さい国で…
独立国家としては世界最古です。。
標高750mのティターノ山の山頂にあり、、、
幾度もの戦火を逃れつつ、長い間独立を守ってきました。。
その為、中世の町並みが今も残っていて歴史探訪にはうってつけ。。。
シンボルの3つの城塞の一つ、リベルタ門から一歩中へ入れば、、、
中世ヨーロッパ世界へタイムスリップなので御座います。。
お土産としては独自のデザインのユーロコイン(生産量が少なく希少)や美しい切手はコレクターの間で大人気。。
ワインやチーズの産地でもあるそうです。。
また、入国審査はありませんが、街のインフォメーションにパスポートを持って行けばスタンプを押してくれるのだとか♪(有料)
超楽しそう!
そんなサンマリノ共和国の郷土料理の代表が、、
ひよこ豆のパスタだったとは、、
これは益々行きたくなってしまいますね!!
今はじっと我慢の子ですが、、、
そんなこんなで…
能書きが長くなりましたが、、
作って行きましょう!
パスタ・エ・チェーチ♪
プレパリアーモ!
〈材料:4人前〉
・ひよこ豆の水煮缶 1缶(汁ごと使う)
・玉葱 1/2個
・セロリ 1/2本
・人参 1/3本
・好みのハーブ 適量
(ローリエ1〜2枚でもOK)
・トマト 中2個
(トマト缶1/2缶でもOK)
・水 適量
・バター 一片
・好みのショートパスタ 適量
※ひよこ豆缶は汁ごと半分ずつに分けておきます。。
→半分はそのまま、半分はピューレにします。
1. 玉葱、セロリ、人参は微塵切りにしてじっくり炒めます。
これはソフリットと言って、イタリアではとてもよく使われる、言わばだしのもとです。
多めに作って冷凍しておくととっても便利♪
(材料が揃わない時は玉葱だけでも良いと思います。。家にあるもので♪
)

2. …て事で今回は倍量で作りました♪
(玉葱一個、セロリ一本、人参2/3本)
よく炒まったらハーブを投入して更に炒めます。。ハーブがしんなりしたら冷凍の分を取り分けて、、、
ここからは簡単♪

(ここでハーブを取り出すっ♪)
(水分が少なければ水で調製します。。)
これでひよこ豆スープが出来ました♪
あとはお好みのショートパスタ(マカロニ等)と合わせて軽く煮ればOK♪
もう少しスープが多い予定てしたが、スープに対してパスタを多く入れ過ぎてしまいました。。(笑)
でも超絶まいう〜♪
本当に、、、
もっと早く作れば良かったわぃ!
(笑)
本来は乾燥ひよこ豆から作る様なのですが、缶詰を汁ごと使っても美味しく出来ました♪
(コンソメ等も使わず、味付は豆缶のみの味です)
材料の配合とかは好みで良いのかな〜と思います。。
全部揃わなくても家にあるもので♪
タコリーナもこれが初ですし。。
それぞれのお味を是非見つけてくださいませ♪
さて、、
サンマリノ共和国も財源の多くを観光業から得ている街(国)のひとつなのだそうです。。
ですので、、、
いつか晴れて訪れる事が出来たなら、、
街を沢山散策して、、、
中世に思いを馳せて、、、
ユーロコインや切手を買って、、、
入国スタンプ押して、、、
美味しい郷土料理を沢山食べて。。
応援出来たら良いなと思います。。。
勿論、パスタ・エ・チェーチもね♪
ではではまた!
後程ーポ!!
パスタは2019年11月の旅で、マテーラのスーパーで購入したオレッキエッテです。。
お隣のプーリア州のブランドのものですが…
小麦の産地だけあって美味しい!
噛みしめる度に味わいが広がります♪












