2/11に開催された、フリーマガジン『イタリア好き』のイベント。。

イタリアの郷土料理を楽しもう!エミリア・ロマーニャ州

の様子をお届けしております。。

第一回目はこちらから、、

今回前菜その2です♪


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

もはやメイン同然の前菜を頂きながら。。

↑メイン同然の前菜。。。

そして、、、

今回、とても楽しみにしていたパーネ(パン)達がやってまいりました。。ニヤリ


こちらが、エミリア・ロマーニャ州のパーネ…

手前から。。。

ボルレンゴ(モデナのクレープ風パン)

ティジェッラ(エミリア地方、モデナのパン)

ニョッコ・フリット(エミリア地方の揚げパン)

2番目の`“お焼き”の様なティジェッラは。。

地方によってはクレッシェンティーナとも呼ばれ、ティジェッラはこの“お焼き”を焼くの名前でもあります。。


シェフが焼き型(ティジェッラ)を見せてくれました♪

女性たちの間から、、

『可愛い♪』

『欲しい♪』

という声が上がりました。。。


そして、、

このパンと共にやって来たのが。。

前回もチラリと予告しました、、


ペスト・モデネーゼで御座います。。

ラルド(ラード)にローズマリー、にんにく、塩を混ぜ込んだモデナの伝統的なペーストです。。

これをティジェッラに挟んで食べるそうです。。。


塗って挟みます。。。ニヤリ



どれどれ、、、


こ、、、


これはヤバイ。。。


超絶まいう〜♪で御座います。。爆笑


主成分はラードですよ、、、キョロキョロ


しかし止まりません。。。


思わず『悪魔のペースト。。』


と呟いてしまいました、、、


勿論、褒め言葉で御座います。。。ウインク


病みつき♪爆笑

(タコリーナはお野菜にもこっそり付けていただきました。。ニヤリ


続いて他の2つのパンも頂きました。。

これまた美味しい!!ラブ

いつもイタリアの地方のパンを食べて思うのですが、、

素朴なのに滋味深く、噛み締めるほどにその味わいの深さを感じるのです。。

そこにはやはり、理由があって、、

多くのパン職人達は小麦に強いこだわりを持っていて、地域に根付いた小麦や古代小麦、何より人工的なものを加えない自然な物を求め。。

勿論、その前に、その原料となる小麦を作る生産者がいて。。。

今回の『イタリア好き』を読んでいると、

取材で訪れたカマッタという小さな村には、兄が栽培した古代小麦を使って弟がパンやパスタを作っている店の話があり、、

兄のジャンニさんの言葉の中の、、

『食べるもので体は作られている。。』

このシンプルな一言が全てを語っている気が致しました。。。


そんな事を思い出していたら、、、

編集長マッシモ氏がパンについて熱く語り始めました。。

驚いたのは、、

お気に入りのパンを知人にお願いして買って来て貰った時の話。。

保存料など一切入っていない筈なのに、、

日本に持ち帰ったその日から一週間かけて食べても、、、

その間、悪くなることもなくずっと美味しく食べることが出来た。。

と言うお話。。

それは、、

小麦本来が持つ力そのものではないか?という事。。

それに加えて、自然の恵みであるイタリアの水の力。。


因みに、編集長はこんな話もされていました。

イタリアの水は硬水ですが、、

この水が実はパスタを茹でるのに最適で、、

日本にも流通している、所謂、工業生産のパスタですら、イタリアの硬水で茹でるととても良い仕上がりになり。。

日本の軟水で茹でたものとの違いを感じる。。


これは試して見たいですね!!


さて、、

話しが長くなってしまいました。。あせる

イタリア人の地産地消スローフードに対する考えとか意識の高さとかにとても興味があるので、つい力が入ってしまいました。。


イベントに戻りましょう。。ウインク

美味しく楽しく前菜を頂いている所に、、

シェフからこんな一言が、、、キョロキョロ


パンもお替りお出ししますし、ハムもまだ切りますのでおっしゃってくださいね。。』


え、、、、?


こんなに食べたのに良いのですか??びっくり


お替りが来ました。。(笑)

どの席もお替り続出です♪口笛


ランブルスコもドバドバ〜♪

もう、、

いい加減になってきて写真もブレブレですね。。爆笑汗

勿の論でパーネもお替り。。

そしてそんな中。。。

前菜の大トリがやってまいりました、、


そう、、

最初に少し紹介しました12年物バルサミコ酢60ヶ月物パルミジャーノ・レッジャーノです♪

パルミジャーノ・レッジャーノも今回の取材で訪れたというチーズ生産者のものです。。

生産者はカセフィーニ・レッジャーノ・ビオ。

安全な干し草を与え、人工的なの種付けをせずに育てた牛のミルクを使用し、深い愛情を持ってチーズを育てているそうです。。おねがい
(始めた当初はチーズ泥棒に大量に盗まれてしまったこともあったそうです。。びっくり


それをこんな風にして頂きます♪

右はチーズのみで、左はバルサミコ酢を添えて。。


勿論、ランブルスコと共に。。ニヤリ

たまりませんね!!口笛

編集長のお話を聞きながら、、

チビチビと大事に頂きました。。。ニヤリ


さぁ、、、


やっと前菜の終わった所ですが、、

例えここで『帰れ』と言われても、、

素直に『はい…』と言ってしまいそうな程、、

満足してしまいました。。


帰りませんが。。。爆笑


次回はプリモ・ピアットで御座います♪


モデナの。。エミリア・ロマーニャの。。


魅力が詰まった一皿です。。


凄いぜ。。。

エミリア・ロマーニャ。。。



ではではまた!
後程ーポ!!

去年トランジットで利用したチューリッヒ空港内で購入したチーズ。。

馬鹿面下げて過ごしていたら、、

賞味期限が1月でした。あせる

でも食べるぉ!!タコ




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