こんにちは!タコリーナです!


そして編集長マッシモ氏の乾杯の音頭で。。
モデナに行って参りました。。
なんつって。。。
妄想で行って参りました。、、
そんな訳で。。
今回から数回に渡って、、、
2/11に行われた、フリーマガジン『イタリア好き』のイベント。。
イタリア郷土料理を楽しもう!エミリア・ロマーニャ州
の様子をお届け致します♪

会場は大井町にあるイタリアンレストラン…
『NIDO』で御座います。。
オーナーシェフの戸羽剛志さんはエミリア・ロマーニャ州のアグリツーリズモで修行をされたそうで、イタリアの郷土料理をその土地のワイン等と共に楽しむことも出来る素敵なお店です♪
今回のテーマは。。。
モデナを中心にエミリア・ロマーニャの郷土料理を楽しむといった内容。。
編集長とスタッフが実際に現地で取材し、体験した事を、お料理とお話を通じて体験します。。
それは、、、
今すぐにでもモデナに行きたくなってしまう素敵なひと時でした。。
さて、、
モデナと言えばバルサミコ酢。。
そう。。。
バルサミコ酢です。。
バルサミコ酢。。。。。
あまりに奥が深すぎてタコリーナがここで解説するには荷が重すぎますが。。
少しだけ触れておきましょう。。
バルサミコ酢には伝統製法があり、その製法で作られたものは、世界中に出回っているバルサミコ酢の中の0.01%にすぎないそうです。。
伝統製法のバルサミコ酢はDOPに認定されており、トラディツィオナーレと呼ばれるものは最低でも12年以上、エキストラヴェッキオは25年以上もの熟成期間を必要とします。。
その為、トラディツギオナーレ→エキストラヴェッキオと目指す家族経営等の生産者は親から子へと引き継ぎながらその味を守って行くのです。。
そして取材で訪れたというペドロー二家のバルサミコ酢は、12年物には息子のジュゼッペさん、25年物には父のイタロさんの名が付けられており。。。
私達も今回、ジュゼッペさんの名の付いた12年物を堪能させていただく事になりました♪
(右の瓶の中央ラベルにGIUSEPPEと書かれているのが分かりますでしょうか…)
そして左のチーズはなんと60ヶ月物のパルミジャーノ・レッジャーノだそうな!!
ひゅ〜♪
さぁ。。。
そうこうしている内に参加者も、皆揃った様です、、
楽しい宴の始まりですね♪

メニューです。。
前菜のメニューを読んだだけでも卒倒しそうですね。。(笑)
先ずはバルサミコソースでいただくサラダ、ピンツィモーニオと共に、、
エミリア地方の代表的微発泡ワインランブルスコで乾杯です。。
ランブルスコは一度ボローニャで飲んだことがありますがそれっきりですので楽しみです♪
それにしても、、
テーブルにワイングラスがありません。。
と思ったら、その後ろの陶器のお椀に注がれました!
ワイングラス2杯分くらいありそうです。。
マッシモ氏は『どぶろく方式ね♪』
と嬉しそうに言っておりましたが、、、
どぶろくを飲んだことがないので分かりませんでした…
でもきっと大きな器になみなみ注いで飲むのでしょうね。。
ヘタレのタコリーナは。。。
この一杯で最初から最後までいけそうで御座います。。

でも。。。
沢山入っているとなんか嬉しい。。♪
『サルーテ!
』
皆嬉しそうに、、、
ランブルスコの入ったお椀を両手で持って口に運んでいます。。
タコリーナも一口。。。
おぉぉ。。。
素晴らしいです!!
ランブルスコ!!
軽いイメージを持っていましたが、、
決してそんな事はなく、、、
奥行き深くしっかりした味わい。。
そして濃い果実味の中から、、、
追いかける様に微炭酸の泡がゆっくりとお口の中に広がっていきます。。
甘口の様で、いや、そうじゃない。。。
そんな不思議な感じも致しました。。。
『凄いぜ!ランブルスコ!』
『ランブルスコ…大好き♪』
そんなランブルスコの魅力に酔いしれている間に、、、
シェフから本日のワインの解説があったのかもしれないのですが、、、
聞き逃してしまいました。。
のっけから大失敗です、、、
聞き逃してはしまいましたが、、、
『イタリア好き』に書かれていた情報によれば…
ランブルスコのぶどう品種は大きく分けて3種類あるそうです、、、
その中で、色も豊富で最もボリュームと飲みごたえのあるのがランブルスコ・グラスパロッサ種で、、
その真逆(色も薄く軽い味わいで酸味の際立つタイプ)がソルバーラ種。。
その中間がサラミーノ種。。
と言うことなので、今回飲んだのは多分ランブルスコ・グラスパロッサ種なのかな。。
と推測しました♪
※追記です。。
イベントで飲んだワインはL'Albone でサラミーノ種だった事がわかりました。
当日参加されていた紳士の方がコメントくださり、教えてくださいました♪ありがとうございます♪♪
そんなこんなで楽しく始まった妄想イタリア旅.inエミリア・ロマーニャ州。。
次回はいよいよ卒倒必至の前菜をお届けいたします。。
エミリア・ロマーニャ。。。
恐るべし、、、
♪
ではではまた!
後程ーポ!!
こちらは25年物、ペドロー二家お父様イタロさんの名の付いたバルサミコ酢。。
25年物のエクストラ・ヴェッキオは一つ100ユーロする事もあるそうです。。
味わってみたいなぁ、、、








