こんにちは!タコリーナです!タコ
 
前回のブログでは、、
 
今まであまり興味のなかったミラノ風カツレツなのに、、
 
ミラノへ行くことになった途端に興味がわき、、、
 
テレビで紹介していた厚切りカツレツ♪のお店へ行って、、
 
その美味しさにコテンパンにヤラれる。。
 
と言ったお話をいたしました。。。
 
 
何だかんだ言って、、
 
お肉は厚いのがいい。。口笛
 
 
とはいえ、、、
 
ミラノ風カツレツと言えばやはり、、
 
あの薄くて大きいアレですね、、、
 
そして、、
 
ミラノ風。。。
 
一体何を持ってミラノ風なのか、、、
 
いつあんなに薄くなったのか??
 
等等。。。
 
気になることが沢山あり、、
 
調べてみました、、、キョロキョロ
 
そして、、、
 
調べすぎて頭がパンパンになってしまいました。。。(笑)
 
 
でも、、、
 
イタリアで何かに出会って。。
 
それについて調べていくうちに、、
 
それに纏わる歴史とか物語を知ったりして、、、
 
頭の中にイタリアが一つ一つ増えていくのは。。
 
とても楽しい事です♪ニヤリ
 
 
さて、頭はパンパンですが、それでは先が進みませんので、、
 
調べた中で、なんとなく有力っぽいお話を選んでまとめました。。
 
 
◆カツレツのルーツ
諸説あるが、12世紀頃、ミラノのサンタンブロージォ教会の昼食として出されたのが最初とする話が有力。。
 
◆ミラノ風カツレツの定義
諸説あるが、裕福なミラノを象徴するべく黄金色に仕上げることが大事で。。
バターを使って揚げ焼きにし、レモンを絞って食べるのが真正。。
ソースをかけたり、パン粉にチーズを混ぜるのは後に生まれたアレンジメニュー。。
厚さについての定義は不明。。
 
◆オーストリアとの本家争い。。
ウィーンにもウィンナー·シュニッツェルという見た目がほぼ同じ料理があり、どちらが本家かといった論争があるらしい。。
 
エピソードには諸説あるが、一番浸透しているのは、1848年革命の時期、当時オーストリア領であった北イタリアが独立運動を起こし、鎮圧に向かったヨーゼフ·ラデツキー将軍がミラノ風カツレツを気に入り持ち帰った。。という説が有力。。
鎮圧は成功、この勝利を祝して作られた曲がかの有名なヨハンシュトラウス作曲の『ラデツキー行進曲』。。
 
本家争いには他に、15〜16世紀のイタリア戦争の時と言う説もある、、、
 
この件に関して一番興味深く読ませていただいた記事がこちら→食の総合出版社柴田書店 料理本のソムリエVol,31 
 
日本のトンカツについて書かれた記事ですが、後半、カツレツについて興味をそそられる記事が載っていて楽しく読ませていただきました♪
 
◆像の耳
その大きく平べったい風体から、像の耳と呼ばれている。
メニューにミラノ風カツレツではなくOrecchia d'elefante(オレッキア·デレファンテ)と書いてある事もあるらしい。
 
◆平たくなったのはいつ?
昔は厚いまま揚げていたが、1960年頃から火の通りの良い調理法として薄く叩くようになったそうな。。
 
 
と言った感じでございました。。
 
 
さてさて、、キョロキョロ
 
そんな物語を背負ったミラノ風カツレツ。。
 
タコ夫妻は最初に厚切りタイプを食べました、、、
 
とてもとても美味しゅう御座いました。。。
 
そこで調子に乗って像の耳タイプも食べてみようと、、
 
早速調べたお店へ行ってみることにいたしました。。
 
しかしそこは当初はミラノ風カツレツ目的の店ではなく、、、
 
オッソブーコを食べに行こうと思っていた店。。
 
そうです、、、ニヤリ
 
こちらでミラノ風カツレツも頂いてしまおうという魂胆です。。ニヤリ
 
オッソブーコとカツレツ。。。
 
もう、、豪遊ですね。。。
 
バチが当たりそうで心配になったくらいです。。
 
これにワインでも頂いたなら、贅沢が過ぎて卒倒してしまいそうですが、ランチですのでガッサータ水(炭酸水)で乾杯です。。てへぺろ
 
 
さぁ。。。
 
本場のミラノ風カツレツとオッソブーコ。。
 
いよいよ実食です♪♪ニヤリ
 
先ずサラダで呼吸を整えましょう。。
 
サラダ。。。
 
平常心でいただきました。。。
 
そして、、、
 
ミラノ風カツレツ。。。
 
おぉ。。。
 
まず、、、
 
思った以上に像の耳でビックリしました。。
 
衣がサクサクと軽く、レモンと塩だけで食べるというのが正解というのを実感しました。。
 
これは、、、
 
まいう〜です♪
 
厚切りカツレツがお肉そのものを楽しむ感じに対して、こちらは衣を楽しむという要素が多いので、バターの質や焼き方が仕上がりに左右するのかな、と思いました。。
 
さぁ、そして、、
 
このお店に来た目的の。。。
 
オッソブーコをいただきましょう!!
 
オッソブーコ。。。
 
こ、、、
 
これは、、、
 
もう見た目がすでに、、
 
何かを物語っている感じが致します。。
 
すぐにひれ伏したい気持ちにすらなります…
 
これはボローニャで食べたザンポーネ以来の衝撃でしょうか?
 
オッソブーコは骨付き仔牛スネ肉の煮込みです。。
 
そして、、、、
 
肉の真中の煙突状の骨の中のトロトロの髄液を、、
 
刺さっているスプーンでほじって頂きます、、、
 
あと、、、
 
ミラノ風リゾットとセットにするのがお約束のようです。。。
 
 
え、、、、?キョロキョロ
 
お味は?ですって??
 
もう、、、これは、、
 
筆舌に尽くしがたい。。。
 
というしかありません・・・ただ・・・
 
ほっぺたが落ちるという感覚を確実に体感できる。。。
 
と言うことだけ申しておきましょう。。。。。
 
 
オッソブーコ、、、、
 
これはずっとずっと前から食べたかった料理でしたので、、
 
それが叶ってとてもとても嬉しいです♪
 
以前フィレンツェでも同じ名前の料理をたべたのですが、、
 
調理法も全く違っていて、、
 
何より、骨の煙突部分がなく。。。
 
お料理としてはとても美味しかったのですが、、、
 
やはりちょっとがっかりしてしまいました。。。
 
 
あれれ。。。。?びっくり
 
カツレツのお話しをしていたつもりが、、、、
 
いつの間にかオッソブーコについて熱く語ってしまいましたね、、、爆  笑
 
 
では最後はカツレツの話で締めましょう。。。
 
ミラノで厚切りと像の耳タイプの両方を食べたタコ夫妻。。。
 
どちらに軍配が上がったのでしょうか、、、
 
それは。。。
 
満場一致で(二人なのに?)、、、
 
厚切りカツレツでございました。。。爆  笑
 
 
何だかんだ言って、、、
 
 
お肉は厚切りがいい♪口笛
 
 
。。。。。タコタコあせる
 
 
ではではまた!
後程ーポ!!
 
 
 

地球儀。。
 
タコ家の地球儀はイタリアが正面が通常設定…
 
行きたい。。。(笑)
 
 
 
 ブログランキング(IN)

にほんブログ村 旅行ブログ イタリア旅行へ
 

ブログランキング(OUT)

にほんブログ村 旅行ブログ イタリア旅行へ