【特別支援学級】息子の同級生、特別支援学校へ転校 | ワーママ剣士の備忘録

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育児をしながら、剣道六段を目指しています。数年間の専業主婦生活を経て、2019年度に社会復帰を果たし、現在時短勤務中。

するんだそうです。4月から。


寂しくなるけど、妥当な選択だと思いました。


近年のインクルーシブ教育推進の流れを受けて、今特別支援学級はその在り方を激変させつつあります。


うちの息子は軽度知的障害の認定を受けて療育手帳を取得していますが、「軽度程度なら、フォローさえあれば、通常学級の進度にも付いて行けるよね?」という学校側の無言の圧力を感じます…アセアセ


漢字検定もほぼ強制受検でしたし、流れで算数検定も受検しました。なお、どちらも学校内での団体受検です。


算数検定11級は何の準備もせず軽い気持ちで受検をさせて、1点足りずに不合格でしたが、未来期待証を頂きました。算数検定は漢字検定より事前準備が必要だと初めて知りました。息子よ、母が無知ですまんお願い


私も結構驚いていますが、特別支援学級の児童達は、習い事を複数している子も多いですし、漢字検定及び算数検定も、積極的に受検させる保護者が非常に多いのです。


この様子を見ていたら、学習面に課題のあるお子さんの場合、そりゃじっくり個別療育的アプローチをしてくれる特別支援学校に転校したくなるよなぁ…と思いました。


私自身、知的障害特別支援学級で息子がここまで勉強をさせられるとは想定していませんでした。何しろ私自身が、小学生の頃に、というか現在も、漢字検定も算数検定も受検したことが無いですから(因みにTOEICとIELTSのスコアは持っていますが、英検を受検した経験はありません笑)。


特別支援学級に所属する息子の方が、健常児だった過去の私より、余程勉強しています。


いや〜時代ですね、本当に。特別支援学級はトイレトレーニングなんかしてくれる場所じゃないです。


フォローはあるけど、漢字検定と算数検定の受検が必須な場所、くらいの認識でいた方が良いと思います。


インクルーシブ教育が推進される以上、この流れはこれから加速するでしょう。