キャスティングが重視されるフライフィッシングを本気でする際、絶対的に拘る事が有る。それはリールの軽さだ。リールの重量でキャスト距離と精度は圧倒的に変わる。

フライキャスティングを本気で練習している時にわかった事なのだが、同じ竿を使ってもリールの重さで飛距離が変わるのだ。そこには理由がある。

投げると言う行為全てにおいて言えることの様だが、体幹で止める行為が非常に重要である。この止める行為が本当に僅か数十グラム変わるだけで変わってくる。300gを超えるリールを使った場合と150gしか無いリールを使った場合では体幹にかかってくる負荷が圧倒的に変わる。

フライキャスティングでは前後に振ってフライラインを伸ばしていくのだが、前後でしっかり竿を止めてフライラインを空中でしっかり伸ばしきる動作が必要である。その際にタックルが重い場合どうしても止めきれないのである。そこが原因で飛距離の伸びが止まってしまうのだ。

海外製の海で使用する大半のフライリールは頑丈に造られてはいるが、基本サイトフィッシング前提で、ゴツい体格のアングロサクソン系のアングラー向けに作られている。そう言ったリールは正直シーバスや日本沿岸部で手軽に狙えるターゲットに向いて居るとは言えない。何故なら手軽に狙えるターゲットはキャスト回数が圧倒的に必要だからである。

今私がメインで使っているリールはコレである。
Lamson Water Works Speed Star
このリール圧倒的に軽い。そして頑丈である。

このリールでボーンフィッシュやターポン、パーミット又はオフショアの魚を狙おうとは思はないが、シーバス、クロダイ、青物、アジ、サバその他日本で手軽に釣れる魚にはベストである。

フライリールはデザインや好みと財布の中身で決めれば良い的な風潮が有るが、日本で身近な魚を釣る場合先ず第一に軽さを重視する事をお勧めする。