南へ南へと人生の舵を切り続けて来たが、家庭の都合と言うか、成り行きと言うか、何故か何の由縁も憧れも無い北欧で生活をする事になった。
事前に何か情報を探ろうとネットで半年程調べてみたが、大した収穫もなく渡欧する事になってしまった。
2022年1月ガラガラの飛行機で北欧にやって来たのだが、眼下に広がる雪原と氷に覆われた湖や海を見て愕然としながら、空港に降り立つ。
とりあえず何か現地の情報が欲しかったので、フライショップに速攻で駆け込む。
そのショップ店員の話によると、1年の動きは下記の様である。
4月から6月はシートラウト
6月7月はパイク
8月はサーモン
9月はパーチ
10月11月はシートラウト
12月はビックパイク
1月から3月は、、、氷が張っていない場所を探してなんとかシートラウト。もしくはフライフィッシングは諦めてアイスフィッシング。
運が良ければシートラウト釣れるかもしれないらしいが、言い方からしてほぼ釣れなさそうな感じ。
どうやら20年以上前に遠ざかった油ビレ系の魚とまたガッツリ対峙する事になった様である。しかも油ビレ系なのにメインフィールドは海、シーズンは年3、4ヶ月ぐらいしか無い様だ。
つまり1月初旬の今は釣りに行くには程遠い時期であり、4月ぐらいまでフライタイイングでもしながら我慢するか、アイスフィッシングでもしてお茶を濁すぐらいしかやる事は無いらしい。
しかしそこでじっとしていられる程大人にはなりきれていないので無理矢理釣りが出来そうな場所を探し出した。
どうやら自宅から200キロ程先にまだ凍って居ない海があるらしいのでそこへ行ってみる事にした。
