あっという間に2021年も終わり、2022年を迎えた元旦、
只今飛行機の機内である。
何時もならお酒を飲みながら、事前に用意した暇つぶし道具で長いフライトをやり過ごすのだが、今回はそんな気も起こらずただ呆然とそして淡々と長いフライトをやり過ごす。
時期が時期なだけに機内はガラガラで殆どの乗客は中央席全部を使い離陸早々に寝てしまった。
私は寝るわけでもなく、飲むわけでも無く、ひたすら去年の釣りについて思い返している。
昨年の釣りを一言で表すと、
”見えない水中を如何に見える様にするか?”
に徹した年だった。
アジングに始まり、不発だったバチ抜け、クロダイ、コノシロパターンを挟みつつも、究極に釣れないディープウォーターフライをメインに一年を過ごした。
最後の締め括りは結局アジングになったのだが、そこである問題に直面した。
それは日が暮れてルアーアジングでの爆釣タイムが始まると同時にフライへの反応がガッツリ落ちるのだ。
色々考えたのだが、どうやら如何にそして自然にボトム迄フォールさせて漂わせるかが鍵になる感じがした。しかもその釣法で出るアジは型が良いケースが多い。実際尺アジを上げているアングラーを良く見かけた。
問題はその釣法をどうやってフライで行うかである。何時も水深5メートルから8メートルのレンジをメインで狙っているので、タイプ4から6までのシンキングラインを使い、ラインでフライを沈めている。
一旦ラインで狙いたいレンジまでフライを沈め、そこから引っ張り上げフライ先行になるようにしてアジの群れにフライを届かせるイメージで行っているのだが、そのやり方だとジグ単をボトムで漂わせるか様な釣り方は不可能である。
先ずラインが先に沈む。これが非常によろしくない。魚に警戒心を圧倒的に与えてしまう。となると確実にフライ先行で送り込んでいかなければならない。
そこで行き着いた答えが、インタミもしくはタイプ2のフライラインを使い、その沈下速度よりも沈むスピードが速いフライを選び、ナチュラルにボトムまで沈ませて行く方法を取る。
イメージとしてはフライを強制的に沈める方法ではなく、漂わせながら沈めていく。張らず緩めずのテンションで、フォール中のあたりも極力逃さずに気をつけ、必ずフライが先にボトムに着く様に調整すれば、ジグ単で釣れている時にも同じような釣果がフライでも出せるのでは無いかと考えている。
次にアジを狙える時が何時になるかわからないがこの事だけは覚えておき、必ず試してみたい。
