実は今住んでいるところは海まで歩いて行ける距離にある。しかし氷の海である。春から夏は海らしいのだが、今現状見る限りには信じがたい。何故なら限りなく雪原にしか見えないだから。


結局前回の釣行から何処にも出かけず家から近い海まで歩いて行き、くる日もくる日も氷が溶けるのを待ち続けていた。


3月に入ると俄かに温かな日が存在するようになった。すると今まで雪原だって場所に所々水辺が見えるようになって来た。一見水面に見える場所も実は薄い氷に覆われていたり、実はかなり沖合だったりして釣りが出来るような場所ではなかった。


溶けた雪が氷となり歩きづらい森の中をウロウロと彷徨い続けて3月の半ばにようやく氷が全開した海を見つけた。自宅から歩いて1時間、自転車で約20分の岬を跨いだ反対側の海辺は氷が溶けていたのだ。




見つけた翌日に早速釣竿を担ぎ自転車で釣り場へ向かった。今回はフルラインからOPSTのスカジットラインに変えて来た。何故ならウェーディングはしたくないし、バックスペースが十分に取れそうに無かったからだ。


他にも釣り人がちらほらと見えて期待が膨らんだが、結局また何も当たらず、生物の気配すら感じれなかった。周りの釣り人も全く釣れている様子も無く、きっと長い冬に痺れを切らせて淡い期待を抱いて釣り場に来ただけの釣り人達だったようだ。


この冬は例年より多く雪が降った年らしく、まだまだ至る所に雪は積もっているし、気温も低い。

魚が釣れるようになるまでまだ時間がかかりそうだ。