冨士霊園での亡父の三十三回忌でやってきた御殿場
三十三回忌の次は三十七回忌以降もあって、さらには五十回忌、百回忌なんていう年忌もあるらしいけれど、多くの家庭では三十三回忌あたりを一区切りに弔い上げとするらしいし、母の年齢を考えれば年季法要もこれが最後になるかもしれません
それにしても父が亡くなってもう32年か
私も人生の半分以上を父なし子で過ごしていることになりますね

さて、今回参加した母、妹夫婦とともに法要後の食事にやってきたのは「名鉄菜館」

東海圏でもないのになにゆえ“名鉄”なのだろうという話は別にしても、なかなか立派な店構えの本格中華料理店だけれど、ここ御殿場にこういうお店があると知ったのは不覚にもここ数年のことです


1階にある受付用の端末を見ると、お店に到着した12時30分の時点で4組が席待ちをしているようだけれど、我々は予約をしてあったからそのまま客席のある2階に案内されました

見回してみればなかなか上質な雰囲気のある店内
親戚一同が参集してくれた初期の法要の際には、霊園内の飲食施設を利用したり、近隣にある街道筋のお店を手配したりと迷走していたけれど、ここにこういうお店があると知ってさえいれば間違いなくここ一択だったよなぁと己が不覚を恥じ入ります

車の運転は下戸な家内が担当してくれるので、私は安心してエビスの生ビールをいただきます


食事はコースメニューに身を委ねるのであれば「飲茶コース」か「お昼の特選コース」の2択で、私としては想定される分量的に「飲茶コース」で十分だろうと思っていたけれど、
エビチリやイカの炒め物が捨てがたいという声もあって「お昼の特選コース」をいただくことになりました

料理はいずれも大皿盛で出てくるスタイルで、取り分けはマメな義弟が担当


前菜に続いて出てきた「ニラ入り焼き餅」や「肉と野菜のハルマキ」「ショウロンポウ」は美味しいし、




「豚肉とイカのオイスターソース炒め」もいかにも本格中華料理店のものらしい端整な味わいです


まあ、「小海老の四川チリソース煮」についてはちょっと酸味があるのが私の好みではありませんでしたがね


と、ここまで来て参ったのが「チャーシュー入り炒飯」と「野菜スープ」の分量


これもまたいかにも本格中華料理店のものらしい上品な味だけれど、さすがに5人がかりでも食べきれません

一応デザートは別腹ということで、私は「タピオカ入りココナッツミルク」をチョイスしました

いただき終わって、支払いを済ませた後でお店の55周年記念のものらしい小皿を購入
うーん
55周年ですか
32年前にも間違いなくここにお店があったということだよな

でも、当時はまだインターネットなんていうものはなく、飲食店の情報も自らの目視か、テレビ番組も含めた口コミだけが頼りだったからなぁ…
(7点/10点満点)
