家内の実家から徒歩圏内にある「イリタニ」に買い出しに来て、その先で見かけたのが“魚ばぁさんの食堂”と名乗る「おくどさん」というお店


今回の高松滞在もこの日が実質最終日ということになるだろうから、当初は前日同様に高徳線で高松市街に出てうどんでもと思っていたけれど、魚めしも悪くはないな

この際お昼はこちらでいただいていくかと店内に入り、羽釜が並ぶ前で間抜け面をして席への案内を待っていると、「うちはセルフです」とのこと


なんだ、そうか
セルフのめし屋はうどんと並ぶ香川・高松の食文化
まあ、今時は首都圏でもカフェテリア(というか社食・学食)式の食堂はあるけれど、そういうのとは風情が違うんだよな

そうとわかればさっそくセルフの導線に入り、まずは最初から気になっていた「サラダちくわ天」をトレイに乗せますが、県外から来た旅人だとはいえ、セルフ初心者ではない私としては取りすぎ注意という自制心が働いて慎重にメインにするおかずを見極めます
実際のところ、その昔家内に連れられて初めて入ったセルフのうどん屋さんでは天ぷら類をあれこれ取り過ぎてえらいことになったのを思い出します

結局のところメインは焼魚にしようと魚を焼いている羽釜のところに戻って「サバの塩焼き」を注文すると、番号札を渡されたうえで、焼き上がったらお呼びしますとのこと
再び導線に入って「白ご飯(中)」と「味噌汁」を注文して支払いを済ませてから席を確保しました


ちなみに、これで会計は839円
値上がりが続く昨今の外食事情を考えるとさすがに安いな

店内の掲示を見ると、こちらで使っているのは埼玉県産米ですか
米についてはたまたまなのかもしれないけれど、埼玉県は香川県と並ぶうどん県
家内の故郷と食のつながりがあるというのはちょっと嬉しいね

で、ややあって焼き上がりを受け取ってきた「サバの塩焼き」がトレイに乗ればこれにて全員集合
いただいてみれば特筆するほどのことはないけれど、安心して毎日でも食べられる味だし、なによりこの風情がいいな


うん
今回は高松に来ていながら1杯のうどんもいただかずに帰ることになりそうだけれど、念願だった「かしわバター丼」もいただいたし、久しぶりにセルフのめし屋にも入れたから悔いはないな

(7点/10点満点)