お昼時になって外に出てみれば、今日で8月も終わりだというのにシャレにならない猛暑です
いささかげんなりしながら、珍しく家系ラーメンの気分で“たべさんぽ”にやってきたのは十条で、お目当ては「三代目野中家」というお店
駅を出て十条銀座商店街に入り、しばらく進むと目指すお店を発見しました
「野中家」といえば、以前西川口にある「裏野中家」には入ったことがあるけれど、
表(?)から入るのはこれが初めて…かな
ちなみに、“三代目”というのは近頃のラーメン店ではよくある言い方で、3店目の店舗ということでしょうかね
店内に入ってまずは券売機で「特製ラーメン(並)(1,050円)」と「ライス食べ放題(150円)」の食券を購入すると、カウンターの一番奥の席に案内されました
お店の方に買った食券を手渡すと、好みを聞かれて「麺硬め、あとは普通で」と答えるのは毎度おなじみのやり取りです
さらに中国料理店ではお馴染みの小さいサイズのお椀を渡されたので、セルフ式になっているライスの確保に向かいましたが、なるほどこちらでは名物の「裏ガッパ」はライスジャーの横に置いているのか
以前入った「裏野中家」ではカウンターの上に置いていたけれど、後の人のことを考えず、小間切れチャーシューだけ選って食べちゃった心貧しき卑しい輩がいたらしく大変残念なことになっていたから、ここに置くのは正解かもしれませんね
麺の到着が待ちきれずごはんとともにいただいてみれば、「裏ガッパ」はいいごはんの友です
で、ややあって「特製ラーメン(並)」が到着
いただいてみれば、以前いただいた「裏野中家」ほど濃くはない一方、チャーシューはややホロホロ系です
でも、こうして同じ系列でも味が違うのは、セントラルなニセ家系とは違って店仕込みでそれぞれ個性があるということ
いずれにしても、私には珍しく沸き上がった家系ラーメン気分は満たされたな
(7点/10点満点)