昨日の昼食後、このあたりには何があるのかなと通称・赤門寺とやらがある通りをパトロールしていて出くわしたお店のひとつが「徳多和良」
私も呑兵衛の端くれとして、“割烹くずし”の立ち呑み酒場として有名な「徳多和良」の名は知っていたけれど、なるほどここにあったのか

 


もっとも、調べてみると、立ち呑み酒場としての「徳多和良」は既に一旦店仕舞いをしていて、現在ここにあるのは料理屋さんに業態変更した後の姿ということらしいけれど、不定期に炊き込みご飯をメインにしたランチ営業をしているとなれば、これはとても気になります
しかも、掲示によれば、明日10日がランチ営業日だと知れば、これはもう是非いただきに来るしかないなと思って楽しみにしていました

さて、本日のお昼時
やってきてみれば、“お席空いています”という表示がありがたい


店内に入って空いているカウンター席に着いて私がオーダーしたのは「焼サバ明太子炊き込みごはん(1,500円)」です

立ち呑み酒場だった頃はどうだったのかはわからないけれど、今は落ち着いた雰囲気の店内


厨房を見ると、炊き込みごはんは注文を受けてから一つひとつ土鍋で炊き上げているようだから少々時間がかかりそうです

で、待ち時間20分ほどでやって来た「焼サバ明太子炊き込みごはん」


引き連れているお供は小鉢と柴漬け、味噌汁というシンプルな構成ではあるけれど、メインの炊き込みごはんが美味しいし、大根とギバサの味噌汁がまた美味いな

こういうお店に出くわして、しかも不定期営業のランチをいただくことができるというのは、まさに勤務地地元の利だよな

(7点/10点満点)