今朝テレビをつけてみたら、日本のおじさんチームが目下開催中のパリオリンピックの馬術競技で92年ぶりにメダルを獲得したとの快挙のニュース
うむ?…92年ぶり?…もしかして…
調べてみれば、やはりその92年前のメダリストとは、硫黄島で戦死した“バロン西”こと西竹一陸軍大佐
いずれにしても、メダル確実とマスコミが注目する選手が敗退してしまう大番狂わせもあれば、さほど注目をしていなかった競技でのメダル獲得もあるわけで、だからオリンピックにはドラマがあって面白い

さて、本日もお昼時となれば地下道を使った真夏のモグラ作戦を継続実施
まずは丸の内ブリックスクエア経由で新東京ビルの地下に向かい、「魚治」のランチメニューに今日も「炙りえんがわ丼」がないことを確認してからやってきたのはTOKIAの地下にある「食堂チャチャチャ」です
昨年の今頃であれば思いも付かなかったルートだけれど、いまやこうして地下伝いにTOKIAまで辿り着くことができるようになりました

店内に入って案内されたのはいつものカウンター席
席に着くなりオーダーしたのは、残る深掘り課題である「煮込みハンバーグ定食(1,200円)」です

オーダーを済ませると、例によっておひつが配されますが、中のごはんは前回同様に卓上のごはん茶碗で推定1膳分といったところだな
もっとも、足りなければおかわりができるわけだから、お店としてはできるだけ食べ残しがないように計算して、これくらいの量にしているのかもしれませんがね

見上げれば面白そうな酒肴も混じった短冊たち


ここで呑むのも悪くはなさそうだなと思っていると、ややあってやってきた「煮込みハンバーグ定食」一式
見れば、本来主役のはずのハンバーグを差し置いてエビフライの存在感が凄いな
いずれにしても、私、こういういかにも洋食らしい姿に目がないんだよなぁ


振り返れば10歳まで育った北海道の炭鉱町には「お子様ランチ」なんていう気の利いたものを扱うお店なんてなかったから、それゆえ余計にこういう姿に憧れるのかもしれません
しかも、若き日によく食べていた洋食コンボランチでハンバーグの相方といえば、白身魚フライやコロッケが定番で、エビフライなんてあっても上級のオプションだったから、それを考えれば私もずいぶん出世したものだという組み合わせです


エビフライには大阪の味ヘルメスソースを使いながらいただいてみれば、ハンバーグはやや和風寄りのあっさり感もありながら食感は私好みだし、エビフライについては文句なしで美味しくいただけます


さて、これにて「唐揚げ定食」を除くこちらの基本のランチメニュー3種をいただき終わったわけだけれど、今回の「煮込みハンバーグ定食」が一番満足度が高かったかもしれないな

(7点/10点満点)