週明けのお昼は来店客の関係で急遽早番にチェンジとなり、念のため新東京ビル地下の「魚治」のランチメニューに「炙りえんがわ丼」がないことを確認してからやってきたのはTOKIAの地下


実は先週ここに来てパトロールをした際に、“魚の店”を名乗る「オカモ倶楽部」なるお店があると知りました


もっとも、その時にランチメニューを見たところ、既に軒並み売り切れ表示になっていたから、もしこちらに来るとすれば早番の日に限るなと思っていたわけで、早くもそのチャンスがやってきたという次第です

こちら、まずは入ってすぐのレジで注文と支払いを済ませる導線のようで、ちょっとした入口渋滞発生中


順番が来てメニューを検めてみれば、オールスターの全部乗せ的な組み合わせでもあり、“こちらの方が満足します”とまで書いてありますから、ついつい「オカモ定食(1,380円)」とやらに誘導されてしまいます


支払いを済ませると、ナンバーが振られたレシートが渡されましたから、これが引換券になるのでしょう
セルフで水を注いだカップを手に店内に進み、“一番静かな席コチラです”とある奥のカウンター席に着きました

出来上がりの呼び出しコールを待つ間、店内を見回せば、笑いを誘う掲示があれこれ目につきます


“当店の魚は全て死ぬまで生きていました”って、そりゃまあそうなんだろうけれど…ねぇ(笑)


こういうノリの良さからすると、こちらも大阪資本なのかもしれないな

で、ややあって出来上がって呼ばれて受け取った「オカモ定食」は、お盆の上がパーティー状態になっているのにびっくり


特に「少しレアなアジフライ」なんて、ハーフといっておきながら、ケチ臭い店の物と比べると倍以上の大きさで、これがフルサイズになったらどうなっちゃうんだろうと心配になるほどのビッグサイズです


しかも、ごはんの上にはなぜか刺身が2切れほど乗っているし、これはごはんのペース配分を慎重に算段して食べないと米騒動が起こりそうです


当初アジフライはわさび醤油でとも思ったけれど、タルタルソースが添えられているようなので、そういうことならかけるのはソースかな


いただいてみれば、うん、ふんわりとしてとても美味しい


残る問題は「まぐろたたき」の起用法と投入のタイミングですが、これは掻き寄せてごはんに乗せるしかないよね


ありえない大きさのアジフライをおかずにまぐろたたき丼をいただくこの贅沢
なるほどたしかに満足です

ちなみに、後になって調べてみれば、こちらやはりオーゼットカンバニーという大阪資本が母体なんだな
やっぱりねぇ

(7点/10点満点)