私には珍しく、さして酔うことなく歓迎会は無事終了
それどころか、悪酔いしたマネジャー氏を西国分寺回りで送っていくという、いつもとはあべこべの展開の帰り道となりました
地元に帰ってみれば、ろくに酒肴も食べてはいないから空腹状態
こういう時には駅そばあたりが軽くていいのですが、既に閉店してしまっているとなれば致し方ありません
うーん、ここは悪魔の誘いに乗って禁断の奥の手発動かなとやってきたのはラムザ下にある「松屋」
入ってみれば、私と同じような状態の人が多いのか、なんだか昼時よりも混んでいるのにちょっと驚きます

券売機を操作してみれば、“ロモサルタード風”とあった「ネギたっぷり牛肉のエスニック炒め定食」は既に終売となった模様

 


豚肉だった以前の「松屋風 ロモサルタード」から肉を牛肉にしたのはより本物に近づける変更だとして、相変わらず酸味なんぞを前に出すという勘違いをしているうえ、フライドポテトが入っていないとなれば、ジャガイモが入っていない煮物料理を「肉じゃが」と言うようなもの
これは“風”ですらない完全なまがい物だと見切っていたから、確信をもってスルーした形です

一方、新たに「焼き牛めし」なんていうちょっと懐かしいメニューも登場したようだけれど、順番から言えば、ここは「ポーランド風ミエロニィハンバーグ」をいただいておくのが先でしょう

 


ジョージア料理の「シュクメルリ」が大ヒットして話題になって以来、「松屋」には各国の大使館から次は我が国の料理を商品化してほしいという要望が寄せられているとも聞くけれど、ポーランド料理というのはさすがに食べたことはないな
禁断の「夜松屋」だから、ここは冷静に定食ではなく「ポーランド風ミエロニィハンバーグ(830円)」をチョイス
ごはんも“小盛”にとどめました

で、ややあって出来上がりを受け取った「ポーランド風ミエロニィハンバーグ」
ごはんはバターライスですか


いただいてみれば、言われてみればちょっと変わったソースではあるけれど、普通にハンバーグで、どこが“ポーランド風”なのかはよくわかりません
うーん
「松屋」の世界紀行シリーズも、このあたりまで来るとかなり無理が出てきたような気がしないでもないな

ちなみに、私の横に座った先客は、同じ「ポーランド風ミエロニィハンバーグ」の定食の方を頼んだようだけれど、ベジファーストで食べ終わった生野菜の器に紅生姜をてんこ盛りにして食べています
私は紅生姜は苦手だけれど、好きな人はそこまでするほど好きなんだね
ただ…
いくら好きでもちょっとやり過ぎ
この時間帯には変わったお客さんもいるんだなぁ