本日は朝から雨で、予報通りお昼時になると一段とえげつない降り方になってきました
とはいえ、なんだか無性に中華な気分だから、地下ルートで有楽町駅までやって来て駆け込んだのはガード下にある「宝龍」


こちらでは、名古屋に単身赴任していた頃、新幹線に乗って町中華文化の乏しい名古屋に戻る前に名残りのお昼をいただいたことがあったな

店内に入り、例によって問答無用の相席で押し込まれた席に着いて、私がオーダーしたのは“4月のおすすめ”という「新じゃがと豚肉のカレー風味炒め定食(900円)」


「半チャーハンセット」は前回いただいているから、もともと今回は定食目当てで来ているけれど、定番メニューには今ひとつピンとくるものはないし、「本日のサービスランチ」も生姜焼きはいいとして、こういうお店の麻婆豆腐にはあまり手が出ませんからね

さて、ややあってやってきた「新じゃがと豚肉のカレー風味炒め定食」は見本写真とは違って青椒肉絲っぽいルックス


味付け海苔が添えてあるあたりは中華屋さんでは珍しいし、漬物がザーサイではなく刻みたくあんというのも和テイストです
いただいてみれば、カレー味はほんのりで甘めの味付けだけれど、まずまず美味しくいただけます


で、いつもながらこういう炒め物は、後半にはこうしてごはんに乗せちゃうんだよね

こちら、店員さん同士で時々飛び交う中国語が気になるけれど、こちらはこちらでこの界隈では貴重な町中華…なんだろうな

(6点/10点満点)