半年ぶりに大人の野暮用でやってきた浜田山
野暮用は例によって13時30分からだから、まずはお昼をいただこうとやってきたのは「華月」というラーメン店です


こちら「華月」は野暮用先の目の前だからということもあるけれど、見た感じ、ラーメン店としてはなんとなく古臭くてパッとしないなと思ってこれまで後回しにしてきました

そんないささか舐めた気持ちで入ってみれば、コの字型のカウンターがメインの店内は満席なのでちょっとびっくり
あらら、馬鹿にしていたバチが当たったかなと苦笑いをしながら席待ちの覚悟を決めたところ、こちらでよければどうぞと案内されたのは厨房を囲んで2~3席ほどあるカウンター席です
いやはや
こちら、まるで酒場のような面白い造りをしているな

見れば、コの字カウンターの上に飾られているのはプロ野球各チームのユニフォームでスポーツバー的な雰囲気もあります
見たところ、ゲームユーズドではなくレプリカのようだけれど、おそらくご店主は熱心な野球ファンなんだろうな

卓上のランチメニューを検めて、私がオーダーしたのは「らーめん+角煮丼(920円)」
諸物価高騰の折、なかなか良心的な値段です


ついでにその他のメニューにも目を通してみれば、らーめんをメインにしつつも

呑ませる気満々の品揃え


実際、私の隣に座った常連と思しき先客のおっちゃんは、ご店主に病気自慢をしながら昼酒を楽しんでいます

で、ややあってやってきた「らーめん」はちょっと背脂が浮いた昔風の姿
いただいてみれば、今時風ではないけれどなかなかに美味い
綺麗目の熟年女性を見ると、昔はさぞ美人だったのだろうなと思うことがたまにあるけれど(あくまでも思うだけ。口にすると昨今はセクシャルハラスメントと言われかねませんからね)、それと同じで、昔は美味しいラーメンとしてもてはやされたのかもなといった味わいです
それにしてもラーメンにかいわれって、なかなかいいものだな
この次に家でラーメンを作る時には真似してみるとしましょう

一方、遅れてやってきた「角煮丼」は、厚切りのホロホロ煮豚がそのまま1枚乗った姿
今時はごはんに絡みやすいように刻んで乗せたり、あえて切り落としを乗せたりするものだけれど、ホロホロ崩れるのが怪我の功名でとりあえず問題なくいただけます
ランチタイムにはこの角煮を「らーめん」のトッピングにするという選択肢もあったけれど、これはごはんでいただいた方が美味しくいただけるよね

なるほどこちら「華月」
浜田山ではラーメン店の古豪というような存在なのだろうな

(7点/10点満点)