春3月も下旬に入る春分の日
理不尽な交通事故で折れた両足指は日に日に回復しており、かなり歩き回れるようになってきたとはいえ、踵体重の不自然な歩き方をしているからか疲れやすく、ウォーキングイベントへの復帰なんぞはまだ先の話という状況です
こうなったら“たべさんぽ”でもして、ついでに髪を切ったり、定期券の継続購入をしたり、夕食の買い出しをしようとお昼時になって家を出ました
やってきたのは先週も入った地元駅前ラムザ下にある「松屋」
「松屋」ではテスト販売のつもりなのか頻繁にごく少数の店舗限定のメニューが短いサイクルで出されていて、今回3月19日から発売された「スタミナ生姜焼き定食」についてはこの地元の店舗が選ばれし店のひとつになっていると知りました

 


「松屋」で“生姜焼き”といえば、昨年「肉厚豚生姜焼定食」をいただいたけれど、

 


メニュー看板に“定番の座をかけて進化した”とあるということは、どうやらその延長線上にある商品らしい

店内に入り、「豚汁セット」の誘いにまんまと乗せられた私が買ったのは「スタミナ豚カルビ生姜焼定食・豚汁セット(970円)」


それにしても…
なんだかんだで「松屋」の定食も結構な値段になりました

で、お店の方が当初マヨネーズを添え忘れるという手違いがありつつも、私の指摘で完全体となって受け取った「スタミナ豚カルビ生姜焼定食・豚汁セット」


生野菜がワンプレートで乗っているところは、私も食べる時にはそうするのだからまあいいとして、パッと見からして「肉厚豚生姜焼定食」に比べるとそこはかとなくしょぼいし、マヨネーズとともに生野菜のおかず力を強化してくれるタレの分量も心もとない感じです


こうなったら生野菜のおかず化には醤油の手助けを借りるしかないなと思いつつマヨネーズをかけ、豚汁に七味を振ったら準備完了


いただいてみれば、前回の「肉厚豚生姜焼定食」に比べて味の方も凡庸です
具材ににんにくの芽を加えたあたりが“スタミナ”と名乗るゆえんなのかもしれないけれど、総じて“進化”したというより“改悪”されたという印象が否めないな
これなら「肉厚豚生姜焼定食」を復刻販売した方がよさそうです
もっと言えば、前回も同様の感想を書いたけれど、居酒屋ランチの大定番料理の生姜焼を「松屋」で扱う必然性があるのかどうか
どうせ「松屋」で扱うのなら、生姜よりもニンニク味を前面に出した「すた丼」のアタマのようなものの方が、私も含めた“松屋者”には確実に刺さると思うんですがねぇ