今日から2月
遅番でお昼に出る直前という最悪のタイミングで来客対応があり、完全に出遅れとなった本日
13時を過ぎると早々にランチを終了してしまう店もあれば、終了はしていなくても売り切れメニューだらけという悲惨な状態になっていることも少なくないのがこの界隈のランチ事情ですが、食えれば何でもいいという安易な妥協は一切しないのがこの私です
こうなったのも業務の都合
もし我が意にかなうお店がなかなか見つからなかったら、昼休み時間を過ぎてもしばらくは行方不明になるぞと宣言して事務所を出ました(それが不都合ならこういうタイミングで来たお客さんは先にお昼を済ませた他のメンバーで対応しろよという話です)
この際律儀に時間を気にする義理も必要もないなと思って有楽町のガード下沿いをいつもより少し先まで足をのばしてみれば、目に留まったのは「タイ屋台999」というガード下のお店


おっ、タイ料理か
見れば幸いまだランチ営業をしているようだし、久しぶりにガパオなんていうのもいいな、ということで今回はこちらに入ってみることにしました

入ってみれば東南アジアのどこぞの路地にある食堂にでも迷い込んだ感のある店内


こういう演出、最近多いけれど、そろそろ手垢が付き始めたかなと思いながら空いている席に着きました

一応ランチメニューは検めたけれど、結局私がオーダーしたのは「ガパオライス(1,000円)」
念のためお店の女の子に確認したところ、デフォルトの「ガパオライス」には目玉焼きが乗っていないというけしからん話なので、「目玉焼き(150円)」を追加トッピングしましたが、デミグラスソースのハンバーグと同様か、あるいはそれ以上にガパオには目玉焼きが必須アイテムだよね

お茶はセルフサービスとのことだけれど、用意されているのは5種の無糖茶


ならばせっかくなのでコーン茶を確保して席に戻り、ロケットニュースではお馴染みの鳥のおもちゃなど眺めていると、ややあって「ガパオライス」一式がやってきました

ごはんはジャスミンライス
いただいてみればガパオのアタマはピリ辛で、なかなか美味しくはいただけるけれど、いささか心もとない分量
しかも、トッピングの目玉焼きは両面焼きのウェルダンだから、これが有料というのはトホホだな


生春巻をはじめとして、一見あれやこれや賑やかにはしているけれど、それで必ずしもガパオの力不足を補い切れているかというと…そうではないなというのが正直なところです

うーん
総じて悪くはないけれど…コストパフォーマンスとしてはかなり微妙だな

(6点/10点満点)