1月第2週もようやく週末
胃腸の調子もすっかり元に戻り、支障になる諸事情もなく迎えた週末金曜日の“カレーの日”ということで、この先しばらくはここをターゲットにしようと思っている東京交通会館の地下にやってきましたが…


カレーならここと思っていた居酒屋さんに来て、お店の前に置かれたサンプルを見ると、お目当てにしていたカレーには完売表示の赤札が貼られています
おいおい、嘘だろ、参ったなぁ


今後のこともあるのでお店の方にいつもこうなのか確認してみたところ、今日が特別でよく出たから売り切れたとのこと
なるほどねぇ
毎週金曜日を“カレーの日”と決めているような馬鹿は私くらいのものだとしても、世の中週末金曜日になるとカレーが食べたくなる人というのは案外多いのかもなぁ
そういえば、前にも似たようなことがあったけれど、

 


業務用のレトルトパックを鍋に移せばいくらでもありますよというのではなく、ちゃんと?売り切れるということは、こちらのカレーは自家製か、あるいは業務用ソースを使っているにしてもひと手間ふた手間加えているということなのかもしれないな
いずれにしても、こちらには次週にでも曜日を改めて再訪するとしましょう

さて、カレーのお目当てはあてがハズレてしまいましたが、目下“カレーの日”の行先は枯渇しているような状態だから、ここで無理にカレーにこだわる必要はなし
それに、考えてみれば、今週は一昨日木場でインド料理をいただいていますからね
そうとなれば、この地下飲食店街はまだほとんど手付かずの状態だから、代わりになる行先はそれこそいくらでもあるわけで、その中からここと選んだのは「遊楽」というお店です


暖簾には“創業昭和40年”の“中華食堂”とあるこちら
どう見てもネイティブ系ではなさそうだから、ここもまた町中華と考えてもいいのかな


お店の前で推しているのは今日はその気分ではない麺類が多いけれど、とりあえず入ってみるとしましょう

店外の掲示では「二四八九麺」というネギ塩焼肉ラーメンがこちらの名物にして看板のメニューらしいけれど、空いている席に着いて卓上のメニューを検めてみれば、「二四八九丼(1,100円)」という丼バージョンもあるようなので、麺よりごはんという気分の私はそちらをオーダーしました


ちなみに、お店の方に確認したところ、「二四八九」は文字通り<にいよんはちきゅう>と読むとわかったけれど、何かの語呂合わせではないとなると、なにゆえ「二四八九」なのかは依然として謎のままです

先客のテーブルを見ていると、こちらの「回鍋肉」は肉と茹でキャベツらしきが別皿になっているのが面白い
これだと、通常の「回鍋肉」よりもさっぱりといただけそうだけれど、近頃の出来の悪いネイティブ系中華のように肉をケチったキャベツ炒めにして誤魔化すことはできないから、潔いともいえるな

で、ややあってやってきた「二四八九丼」はかなりのボリュウム
いただいてみれば、味濃い目で美味しくいただけるけれど、なにしろ分量が多いから途中で飽きが来始めます
これでアタマがなくなって白いごはんだけが残れば、その時点でギブアップをして残すところだけれど、そうはならないくらいアタマが気前良く乗っちゃっているのがありがたいんだかそうでもないんだか、だな

いただき終わって支払いを済ませると手渡されたのは福引券


ちょうど1回引けるようなので新年の運試しをしてみたけれど、1等を引き当てた女性がいて大騒ぎになっている後の私はあえなく参加賞です


まあ、そう簡単に当たるものではなかろうし、逆にこんなところで運を使ってしまうのはもったいないよな(と負け惜しみを言ってみる)

(6点/10点満点)