新年明けて仕事始めの日のお昼時
年始早々から不調が続いていた胃腸の具合も、朝一番で診療所に駆け込んで整腸剤を処方してもらえば、少しは良くなってきたように感じ始めました
とはいえ、まだまだコテコテとしたものを食べるのは禁物だけれど、だからといって、お粥だのうどんだのといった食べたくもないものを口にする気にもなりません
休み明けでもあるし、ここは魚メシにしておくのが順当かなと有楽町界隈にやってきましたが…
な・なんと!
あてにしていたお店はことごとくまだ年始休業中で、魚メシにこだわっていると、たちまちランチ難民化してしまいそうな雲行きになってきました
そういえば、今朝の通勤電車も空いていたから、世の中この週末からの3連休明けまでは正月気分ということなのかなぁ
そういうことなら、買い物客で賑わっているここはどうだと、初めて足を踏み入れる有楽町イトシアの地下飲食店街に降りてみれば、たしかにお店が営業しているのはいいけれど、還暦を過ぎた会社員のおじさんにピンとくるようなものはありません
…と、そんな矢先に目に入ってきたのは「東京カレー屋名店会」というお店


ここ、かねてこの有楽町イトシアの地下にあるとは知っていたものの、カレー屋さんのブースが集合したフードコートみたいなものだろうと思い込んでいたけれど、いやはや、こういうスタンドカレー式のお店だったのか

<…と、ここで我が心の内に分け入ってみると…>

「正月料理に飽きて食べたくなるものの第一位はカレーだからな」(って、お前、もともとこの正月ろくに食べていないだろ)
「しかも、カレーはそもそも薬膳だし」(だからって、休み明け早々から“カレーの日”っていうのもなぁ)
「いずれにしても、これ以上選り好みをしているとランチ難民確定だぞ」(う~ん、しょうがねぇなぁ)

なんぞという心と身体の葛藤を経て、席待ちをしている先客2人の後ろに着いた私


ほどなく席に案内されて、さっそく卓上のメニューを検めます


みれば、店名のとおり、名店各店の(おそらくはレプリカの)カレーもあるようだけれど、私は神田に勤務していた頃から「ボンディ」「エチオピア」よりも断然「キッチン南海」派
本格路線のカレーよりも、カツだの唐揚げだのを乗せた邪道なカレーが好きだから「欧風タンドリーチキンカリー(920円)」を“中辛”でオーダーしました
他に「欧風チキンカツカリー」という選択肢もあったけれど、カレーのトッピングとして「タンドリーチキン」というのは珍しいなと思ったことと、胃腸の具合を考えれば、揚げ物よりはまだしも身体に優しいかなと考えました
ちなみに、カレーには「マンゴープリン」か「ミニサラダ」が付くとのことなので、これまた珍しいなということで「マンゴープリン」の方を選択しました

「タンドリーチキン」の用意のためなのか、カレーにしてはちょっと長めの待ち時間

ようやくやってきた「欧風タンドリーチキンカリー」をいただいてみれば、さすがに“カレー”ではなく“カリー”と名乗るだけあってか、初期のボンカレーあたりで強調されていた類のスパイスの存在が仄かに感じられたり、奥底に酸味が隠れていたりして、私が知っている単純明快な欧風カレーではないけれど、2週間ぶりにして今年初めていただくカレーとしてはなかなか美味しくいただけるし、タンドリーチキンもカレーによく寄り添っています

デザートにいただく「マンゴープリン」も、今回はこれを選択して正解でしたね

いずれにしても、新年早々からいつぞやのような悲惨なランチ難民にならずに済んでなによりでした

 


(7点/10点満点)