年末のアンテナショップ巡りで有楽町にやってきたこの日
お昼をいただくなら、普段入らないような店がいいなということでやってきたのは偽家系丸出しの「壱角家」です
ここ、以前は駅前にダブってあった「吉野家」の跡地だったよな


いずれにしても「壱角家」と「町田商店」といえば、横浜家系の偽物を出してその評判を地に堕とした元凶の両巨頭
普段はもとより休日のウォーキング先で見かけても無視してスルーするのですが、目下のランチエリアにあつかましくも湧いてきやがったとなれば、いずれ成敗しておかなくてはと思っていました

店の前に置かれたメニューを見れば、セントラルで原価を抑えているのであろうくせをしてやけに強気な価格設定になっているのが腹立たしい

偽家系を食べたところでたいして美味くないのはわかっているから、どうせなら変わったものをいただこうと券売機で私が買ったのは「背脂味噌壱郎(1,100円)」の食券
名前からして二郎系を意識したメニューなんだろうなと読みました

買った食券を差し出しながら空いている席に着けば、頭上には偽家系ではお決まりの嘘くさいことが書かれた暖簾
どうせキットを組み立てるだけなんだろうからそんなに人数はいらないだろうというお店のメンバーは完全に外人部隊です

で、ややあってやってきた「背脂味噌壱郎」


一応二郎を意識しているんだろうなというルックスだけれど、いただいてみれば案の定たいして美味くない
世に二郎を真似たものを“インスパイア”というけれど、これは店同様に“偽物”といった方がふさわしいな


ためしにニンニク入れますかをやってみたけれど、焼け石に水という感じで味は上がりません


まあ、偽家系なんてこんなものだよね

(4点/10点満点)

 

ちなみに、唯一面白かったのは禁止事項を書いた手洗いの掲示


左の2番目なんて犬じゃあるまいし、だよね(笑)