本日お昼にやってきたのは、職場から近い丸の内ブリックスクエアの地下にある「一風堂」で、私の記憶が確かなら、前回私が2度目の丸の内勤務をしていた頃に丸の内ブリックスクエアができた当初からここにあったんじゃないかな


とはいえ、もともと九州豚骨系のラーメンにはこだわりがないのに加えて、「蒙古タンメン中本」ほど敵視しているわけではないにせよ、その昔のブームの頃、こちらのオーナーの調子こいたようなイメージが気に入らなかったというのが頭にあって好感が持てなかったから、これまで一度も入店したことはありませんでした
もっとも、その後、セブンプレミアムでは相変わらず“平”扱いで辛いだけの「蒙古タンメン中本」なんぞとは違って、“ゴールド”の「一風堂」に対してはそれなりにリスペクトをするようになりましたし、五反田や名古屋でもそうだったように、我がランチ圏内に店舗があるのなら、一度入ってみるにやぶさかではないということでやってきた次第です
考えてみると、二郎系にはまんまと取り込まれつつあり、「一風堂」に対しても和解が成立しつつある今、もはや私の宿敵は「蒙古タンメン中本」だけになったな(笑)

やってきてみれば、お店の前には入店待ちの先客が数名並んでいますが、この程度であれば想定の範囲内だからと列の後ろにつき、注文するメニューなど検討しながら待っていると、10分足らずで店内に案内されました

案内された席に着いて卓上を見れば、こちらQRコードを読み取ってスマートフォンからオーダーするシステムのようですが、最近こういうのはよくあることですから慌てず騒がず、です


私、以前「一風堂」では「白丸元味」をいただいたはずだから、今回は「赤丸新味(920円)」を「チャーシューまぶしごはん」との「Bセット(320円)」でいただいてみるとしますかね
ちなみに、その後、後続客の様子を見ていると、さすがにモバイルオーダーオンリーにするのは時期尚早だと判断しているのか、口頭での注文もOKだったようです

卓上にはお店名物の「辛味もやし」
注文の品がやってくるまで、これをつまみながら待つとしましょう

で、ややあって「チャーシューまぶしごはん」、少し遅れて「赤丸新味」が到着
まずは「赤丸新味」からいただいてみれば、なるほどたしかに「白丸元味」よりも複雑な味わいのスープです
こちらはこちらで美味しいし、しっかりとした肉の風味と食感のあるチャーシューや、多めに入ったキクラゲも私好みでさすがの安定感
ただ…
どちらか好きな方を選べと言われれば、私としては「白丸元味」の方を選ぶかなぁ

一方「チャーシューまぶしごはん」の方は、所々ごはんの地肌が見えるちょっと貧相な見た目


地肌の部分は「辛味もやし」で覆い隠したけれど、味の方はそこそこですね

丸の内ブリックスクエアのある丸の内パークビルができる前は、ここに古河ビルが建っていて、そこの1階にあった「門」という喫茶店でよくモーニングをいただいていたことを懐かしく思い出しますが、いまやここも職場から地下を通って来られる場所だから、これからの季節、照る日・雨の日には重宝しそうだな

(7点/10点満点)