十六文そば七(小伝馬町)

テーマ:

私には珍しく蕎麦な気分で迎えたお昼時
日曜日早朝の「バナナマンの早起きせっかくグルメ‼」で「せっかくスムーズ・クリミナル尺八グルメ」の放映を見てしまうと、ついついそれに乗せられて、そんな気分になってしまうんだよな
ちょうどこの地を離れる前に入っておきたいと思っていた「十六文そば七」というお蕎麦屋さんがありますから、今日はそちらでお昼にしようと小伝馬町方面に向かいました

なかなか風情のある店構えだけれど、入ってみれば、思っていたよりも広くはない店内


でも、お店の方の案内を聞いていると、2階にも席があるようです

1階の席に案内されて、念のため卓上のメニューを検めますが、お店の前に置かれたメニュー看板を見た時点でこれと決めていた「かつ丼とお蕎麦セット(1,000円)」をかけ蕎麦の方でオーダーしました

お茶が蕎麦猪口で供されるのもお蕎麦屋さんらしいなと思っていると、ややあってやってきた「かつ丼とお蕎麦セット」


まずは蕎麦からいただいてみれば、良く言えばなにやら上品、悪く言えば蕎麦粉含有量が少なそうな蕎麦だし、おつゆも関東では珍しいんじゃないかと思うような薄味です

一方、かつ丼の方も、なんだか今一つパッとしない味

うーん
もはや1食たりともハズレのメシなんぞにかかわっている余裕はなくなってきているこの局面で、とうとうやっちまったかなぁ
まあ、とりあえず気だけは済んだけれど、やはり蕎麦は私には鬼門だったかな
こうなると「更科」あたりで口直しをしておきたい気分が急速に沸き上がってくるなぁ

(6点/10点満点)