本日お昼時になってやってきたのは「東京油組総本店」
言わずと知れた東京・多摩地区の名物である油そばを扱うチェーンの人形町店です


汁なし麺、特に具材がしょぼいイメージがある油そばはなんだかなぁと思っている私は、こちらのチェーンには入ったことがないし、この人形町店にしても、ここにお店があると知っていながら、これまでずっと横目に見つつ入るのを先送りしてきましたが、今回はいささか考えるところもあってやってきました


いざ入ってみる気になって、改めてメニューを見れば、「油そば」は麺量160gの並盛りから麺量320gのW盛りまで同額780円との表示


なるほどね
このパターンだと、麺量240gの大盛りあたりが本来の標準麺量なのだろうなと見当をつけて店内に入り、券売機で「油そば・大盛り」の食券を買いました
さらに、もともと具沢山のまぜそばとは違って、デフォルトのままではいささか寂しい内容になりがちなのが油そばゆえ、「スペシャルトッピングB(340円)」の食券も購入
ことほど左様に、こうして具の心配までしなければならないあたりも、油そばの気に入らないところなんだよなぁ

買った食券をお店の女性に手渡しつつ、案内された席に着いてよく見れば、お店は女性2人でのオペレーション
別に女性だからどうこうと言うつもりはないけれど、もともとチェーン店だから、厨房の作業はマニュアル化されているのかもしれないな

で、ややあって配されたスペシャルトッピングの「油そば」
思ったとおり、大盛りでちょうどだったなという分量感です


あまり気は進まないけれど、お店からの食べ方指南に従って、ラー油と酢をかけ回し、天地返しの大技でよくかき混ぜてからいただいてみれば、うん、まあ…美味い


ただ、スペシャルトッピングBのうち、チャーシュー2枚は、麺になじまないデクの坊だったから、トッピングとしては、チャーシューのないAでも充分だったな
って、私的には、次にまた来る機会があるのかなぁという気もしますがね

(6点/10点満点)