週明け早々は、なんとなくあっさりとしたお昼を欲するようになった今日この頃
そういえば、昨日は原宿で海鮮丼を食べそこなっていたなと思い出し、「すし雅遊」というお店にやってきました


それなりにお寿司屋さんが散在する職場周辺ですが、こちらはそのなかでも割とリーズナブルなランチがいただけそうだなと前々から目をつけていたお店


入ってみれば、料理屋さん風の店内で、お寿司屋さん特有の威圧感はありません
こちら、入店時に手指の消毒が求められるのは今時当たり前として、検温までするとは、個人店にはなかなか珍しい、厳重な感染防止対策を採っています
ひととおりの儀式を済ませ、アクリル板で仕切られたカウンター席に案内されて、店外のメニューボードを見た段階でこれと決めていた生鮪とヅケ鮪の「2色丼」をオーダーしたところ、本日はなしとのことで残念
そのかわり、店外のボードには記載がなかった「きまぐれ丼(1,200円)」なるものがあるようなのでそれをお願いしました

ご店主の調理を眺めながら、カウンターの前で目を惹いたのは、ネタをこれみよがしにお客に見せるのではなく、あくまで実用本意な感じの木製のネタケース
かなり年季が入っているように見えるけれど、こういうのを見ると、新しいんだか古いんだか、よくわからないお店ではあるな

それでいて、見上げれば、酒のボトルや箱がこれみよがしに飾ってあるけれど、どう見ても、お店で提供するものではなく、珍しいボトルや海外旅行のお土産にもらった洋酒などを節操なく並べた感じ
でも、寿司に焼酎はともかく、ブランデーというのはないよなぁ(笑)

で、ややあって配された「きまぐれ丼」


いただいてみれば、さすがはお寿司屋さんだけあって、ネタの鮮度と味は手堅いもので、なかなかに美味しい


うん
こちら、思っていたとおり、リーズナブルな良店だったな

(6点/10点満点)