週明けの本日
担当先回りもいささか手詰まりになってきているゆえ、久しぶりに新規先探しでもしてみようかとやってきたのは南浦和です
私の担当先には、南浦和に1ヶ所、飛地のように割り振られている先があるわけで、どうせならこの辺りを回ってみるのもありだろうし、ここまで来れば、都心とは違ってシビアさも多少は緩かろうと考えた次第です
そういえば、3年前にこの仕事をしていた時にも、行き詰まると、よくこうして新規先探しをしたものだと思い出します
南浦和に到着したのはお昼時
訪問が憚られる時間帯だから、まずはお昼をいただくとするかとやってきたのは「味のみこしや」というお店です

こちら「味のみこしや」
なかなか面白そうなお店だなと思って行き先リストに加えてあったけれど、辿り着いてみれば、なるほど絶メシ臭が漂う佇まいです

まあ、〝銀座〟だの〝築地〟だのと冠したお店同様、〝味の〟と冠したお店についても、これまでアタリだった例の記憶はないんですがね



店外の掲示を見て、「ラーメン」が300円とは馬鹿安だなと見つつ、「カツカレー」があるのなら、先週末の〝カレーの日〟が順延になっているし、それにしようかと入ってみれば、雑然としていて、外観以上に濃厚に漂う絶メシ臭と場末感



お店はご高齢のお父さんと息子さんとで営まれているのか、いずれにしても、男所帯だと掃除片付けが行き届かず、こうなっちゃうのかねぇといったところです


おまけに、飾り付けが意味不明で、昭和の飲食店ではなぜかよく飾られていたアイヌの木彫りはまだいいとして、なぜか凱旋門の古い写真だとか、能だか歌舞伎だかの写真だとか、ここまでくると全くのカオスでわけがわかりません



ともかくも「カツカレー(780円)」をオーダーすると、サービスとのことで配されたのがゆで卵
酒場で言えばつなぎの突出しみたいなものかもしれないけれど、これは殻だけ剥いてカレーのトッピング用に温存しておきましょう

お昼時というのに、客は私1人という店内に響く電子レンジの作動音
察するに、小分け冷凍してあったカレーを解凍しているのかな
まさかレトルトじゃないよね(笑)
しばらくすると、カツを揚げる音が聞こえてきてちょっとホッとしますが、手際がよろしくないのか、結構な時間がかかっています


手持ち無沙汰に卓上の酒肴メニューだの、壁に貼られたメニューだのを眺めてみれば、ネイティブ系のお店でもあるまいに「チャハン」というのが笑えるけれど、その上の「タールラーメン」って何だ?
これ、もしかして、名古屋・今池の「呑助飯店」にあった、通称「重油ラーメン」みたいなものかな
https://ameblo.jp/captainsolo0107/entry-12488300831.html
もしそうだとしても、試してみる勇気は私にはありませんがね

さて、ようやくやってきた「カツカレー」は、全く期待していないどころか、内心恐る恐るという感じでいましたが、見れば、大変失礼ながら案外まとも、というか、むしろ私好みのルックスなのがちょっと意外です

いただいてみれば、ベースのカレーは、家庭的というのとは方向性が違うものの、手作り感のある味
カツの出来が固いのはご愛敬で、総じてこういうのでいいんだよ、こういうのでなカツカレーです

それにしても、こちらのお店
渋過ぎるにもほどがあるよなぁ
(6点/10点満点)
