上野から谷中を巡って日暮里駅でゴールとなったこの日のウォーキング
そのまま太田道灌像を横目に見ながら、お昼をいただきに向かったのは、駅前にある「馬賊」です


こちら「馬賊」には、これまで何度か入ったことがあるけれど、記録が残っていないということは、最後に入ったのが拙ブログを始める前だったということですね
その当時といえば、まだ町中華のラーメン・中華そばを馬鹿にしてかかっていた頃で、それゆえか、何をいただいて、何を思ったのかについては、良くも悪くも記憶になし
でも、その後、町中華のラーメン・中華そばを再評価するようになった今、改めてどんなものかいただいてみるのも我ながら興味深いところです

やって来てみれば、まだコロナがないその昔の記憶ほどではないにせよ、お店の前には2組4名の先客が入店待ち中
その後ろに着くと、タイミングよくお客さんがドッと入れ替わり、ほどなくコロナ対策の仕切りが設置されたカウンターの端に席を得ました

壁に貼られたメニューを見れば、麺類中心の品揃え
こちら、こういうメニュー構成だったかなぁと思いつつ、私は「担々麺(950円)」をオーダーしました

こちら、水はサーモスのパチモンらしきステンレスの保冷マグでの提供
気が利いているようでいて、割れたりすることを考えれば、長い目でみてガラスのコップよりもこちらの方が案外効率がいいのかもね

頭上に飾られたサイン入りの色紙など眺めていると、なにやらバンバンという物凄い音がしてきました


音がする方に目をやると、麺打ちをしているようで、一番近い位置にいる私の所には、打ち粉まで飛び散って来ています
いやはや、大変な迫力です

さて、そうこうするうちにやってきた「担々麺」は、初めて目にするタイプのダークな色姿
いただいてみれば、ゴマのコクはしっかりとしているけれど、近頃出回っている担々麺とは違って、クリーミーさはありません
一方、いかにも手打ちといった感じで不揃いな麺は、もっちりとしていてなかなかに美味い

うーん
総じてかなり硬派な担々麺
もしかして、これが昔ながらのタイプなのかな

(7点/10点満点)