三越前周辺の飲食店密集地帯にあって、しばらく前からちょっと気になっていたビルがありまして…
2階は“地鶏炭火焼き”の「宝鶏」、3階は“東京炉端焼酒場”の「炉八」、4階は“個室海鮮居酒屋”の「海舟」というテナント構成のこのビル
それだけならどこの飲み屋街にもあるような珍しくもない景色なのですが、この3店、実はすべて同一資本らしい

で、さすがに夜の部では一応それぞれに業態を棲み分けているのかもしれないけれど、ランチタイムは横着にも3階と4階同一メニューで営業しているようです


今週は月曜日にメキシコ(もどき)、火曜日に韓国と、食の外遊を重ねてきていますので、ここいらでそろそろ日本が恋しくなってきたところ
いずれにしても、こちらでは和食がいただけるようだから、この機会に入ってみることにしました

3階と4階、どちらにしようかなと考えながらエレベータに乗れば、この時間の営業は4階の「海舟」のみとの掲示があって、そうとなると選択の余地はなし

4階でエレベータの扉が開くと、問答無用でいきなり入店しちゃったことになっているパターンだったようで、いかにも安普請な感じの半個室が並ぶ空間に到着しました

まずは手指の消毒と検温を済ませ、お店の方に案内された半個室に入って、私がオーダーしたのは「海鮮丼(1,000円)」

メニューに書いてあるわけでもなく、お店の方からも特段のアナウンスはなかったけれど、エレベータ前にセルフのドリンクコーナーがあるのを見逃さなかった私は、さっそくアイスコーヒーを確保してきました



改めて卓上を見れば、なんだか昔懐かしい占いの販売機
こういうの、その昔はよく喫茶店に置いてあったものだよなと思ってよく見れば、これ、呼び出しボタンにもなっているようだから、実は最新鋭機だったりするのかもな

さて、ややあってやってきた「海鮮丼」一式

こちらの「海鮮丼」はホタテの貝殻が見栄えを良くしているようだけれど、食べるのには邪魔だからと外してしまえば、ネタは凡庸な内容です
いただいてみれば、味や鮮度も、スーパーで買ってきた刺身を自宅で酢飯に乗せたようなレベルだな

うーん
こちら、能書きには“料亭をイメージした”だの、“居酒屋では味わえない匠の業”だのと、随分と上から目線の偉そうなことがいけしゃぁしゃぁと書いてあったけれど、実際には口ほどにもなくこの程度とはね
まあ、このあたりは、いかにも資本系のお店らしいといえばそれまでですがね
(5点/10点満点)