名古屋に来て早々にその存在を知り、なにゆえよりによってここ池下にあるのかと驚いた「梅光軒」
名古屋のアンコールめしが旭川ラーメンというのもなんだけれど、首都圏に帰ってしまえばこの味ともお別れだと思えば名残惜しい
私のオーダーは「塩チャーシューメン(1,100円)」
今時なら、これより美味しくて洒落た塩ラーメンはいくらでもあるだろうし、実際、動物系のガラの出汁が前に出た野暮ったい味だけれど、北海道で育った幼少期に舌に刷り込まれた記憶が蘇る、私にはある意味特別な一杯です
久しぶりにいただいてみれば、肉の食感がしっかりと残ったチャーシューは相変わらず私好みだけけれど、メンマもこんなにいい食感だったかなぁ
いずれにしても、これでお別れだと思うと、ふるさとの記憶が失われていくようで、なんだか寂しいね
(7点/10点満点)