昨年末は忘年会すらなかった我が職場には珍しく、懇親行事で、名古屋駅近くの「名鉄レジャック」なる施設の6階でボーリング大会を行った後、2階にある「赤から」で酒宴という、昭和の匂いがするレクリエーション企画です


会計業務等の関係で事務所の殿を務めた私は、酒宴からの合流
「赤から」といえば、全国展開をしているチェーン店とはいえ、“名古屋名物”を謳う料理を扱うお店ですが、いずれにしても、私としては、他人様がセッティングしてくれた、こういうグループ宴会の機会でもなければ入ることはないお店です


それにしても、この「名鉄レジャック」という施設
中に入ってみれば、今はなき中日ビルと同じ空気を感じるほど古いな

開宴となり、別注の「こだわり酒場 レモンサワー」が届くまでのつなぎで、あてがわれたビールで乾杯


レモンサワーはおかわりが煩わしいので、2杯目からはあえてお願いして特大ジョッキでの提供に変えてもらいましたがね

「大根サラダ」や「枝豆」、子供騙しの「ポテトフライ」といった前菜的なものに続いて、

いきなり「赤から鍋」が登場するあたりは、さすがに鍋を売り物にするこちらのお店らしいところ

これがそこいらの居酒屋の宴会コースだと、宴後半に出てきて、手を出す人も少なく、そのうちグズグズになってしまうというのがよくある鍋の役回りですからね


とりあえず鍋の辛さは標準という3番から始めましたが、物足りないという意見があって、一気に6番までレベルを上げたところ、なかなかパンチのある味になりました

後半に登場した「味噌串カツ」は、好みもあるから、私としてはまあこんなものだよねといったところだけれど、

もう一つのお店名物らしき鶏せせりや鶏かわ等を焼いたものは、私のような鶏好きにとっては嬉しくなるほど美味いな

目の前にある鍋の〆は多数決でラーメンを投入
でも、麺はなんだかあんかけ用のスパゲティみたいです

実は私としては、〆にはチーズリゾットの方が気になっていたので、そちらを選んだ隣の鍋の〆を一口いただいてみたけれど、辛さを7番までレベルアップしたとのことで、なかなかの辛さでした

総じてなるほどなという宴会の内容
こういう名物料理・看板料理があるとなれば、全国チェーンのお店といえど、一概には侮れないものだな

(6点/10点満点)