あおなみ線の荒子駅からJRの春田駅まで歩いたこの日
お昼をいただこうと向かったのは、ベトコンラーメン発祥のお店「新京」の中川店です


当地名古屋での生活もだんだんと残り少なくなってきたように感じる今日この頃
おそらくは当地でしか味わえないベトコンラーメンを扱うお店の近くに来たのなら、この際迷わず食べておこうという気になっています

入ってみれば、奥に小上がりはあるけれど、コの字型カウンターがメインの店内


テレビモニターを背にした席が空いていたのでそちらに腰掛け、メニューを一瞥して私がオーダーしたのは「チャーシューベトコン(1,155円)」です


先客の方々を見回せば、やはりほとんどの方が「ベトコンラーメン」をオーダーしている様子
なかにはまんが盛りのようなごはんと、とてもハーフサイズとは思えない唐揚げまでセットして食べている猛者もおられます

そうこうするうちに、わたしの元にも「チャーシューベトコン」が到着
文字通りベトコンラーメンに厚切り大判のチャーシューが4枚ほど乗っていますが、いただいてみれば、この手のチャーシューにありがちな、あまり味が染みていない煮豚でちょっと残念
ベースのベトコンラーメンは、伏見の「新京」と同じで割と大人しめの味だけれど、発祥のお店のものだから、これが本来のベトコンラーメンの味ということなんだろうな

ちなみに、今回たまたま検索をしていたら、こちら「新京」の一派は、数年前に池袋に出店したけれど、あえなく撤収したという履歴を発見してしまいました
うーん
ベトコンラーメンにしても、スガキヤのラーメンにしても、激戦区の東京では生き残るのは難しかったということなんでしょうね
そういえば…
名古屋にいるうちに、スガキヤのラーメンも食べておかなくちゃいけないな

(6点/10点満点)