久しぶりに魚メシが食べたくなり、会社帰りに1駅前の今池で下車をしてやって来たのはデリスクエアとやらにある「大戸屋」


普段、チェーン店は馬鹿にしてスルーする私ですが、大戸屋だけはなぜか許せてしまうのは、今のように急速にチェーン展開をする前だったその昔、池袋にあった街場の定食屋さんの雰囲気を残す店舗に入った記憶であり、その後も、東日本大震災の際には、発生翌日にずいぶん助けられたなという感謝の思いがあるからなのかもしれません


とはいえ、入ってみれば、他店舗と同様に、もはや街場の定食屋さんのような風情などなく、ファミリーレストラン化した店内

案内された席に着き、備え付けのメニューを検めてみれば、「生さんまの炭火焼き定食」というのが真っ先に目につきました
うん、これこれ、今日はこれがいいな

ただ、今年もさんまは深刻な不漁で、品薄・高値というニュースを耳にした記憶があり、そのため1尾が小ぶりだからということなのか、定食には2尾という選択肢も用意されているようですが、どうせなら違うものも食べたいから、「生さんまの炭火焼き定食」は1尾(980円)にとどめて、その代わりに「ミニ鶏の竜田揚げ(320円)」を添えるとしましょう

で、オーダーするメニューは決まったけれど、注文は卓上備え付けのタブレットからですか
いかにも今時らしいし、これなら間違いもなく、たしかに便利だけれど、なんだか味気ないね

卓上には調味料類とともにごま塩の瓶
たとえ店内の造りがファミリーレストラン化しようと、注文がタブレットからになろうと、街場の定食屋さんだったルーツを忘れずに、変わらずこういうものを置いてくれているところが大戸屋のよさなんだよな

さて、ややあってやってきた「生さんまの炭火焼き定食」と「ミニ鶏の竜田揚げ」

さんまはやや小ぶりだけれど、ワタまで残して焼かれているのが嬉しい秋の味覚

竜田揚げにはタレとスパイスミックスなるものが添えられていますが、私流に醤油でいただいてみれば、柔らかくてジューシーな私好みの竜田揚げです
