今日はお昼がちょっと残念だったから、夕食こそはもう少し美味しいものをとやってきたのは、名古屋の地元・池下にあって、以前から気になっていた「虎龍」という中国料理店



入ってみれば、外観から想像していたよりも、こじんまりとして地味な店内です


先客は1組だけなので、どちらでもお好きな所にと案内されて席に着き、ひと通りメニューを検めて私がオーダーしたのは「炒飯セット(1,150円)」
ハーフの麺と炒飯の組み合わせメニューだけれど、こちら、四川料理というだけあって、麺は“旧栄華麺”とある「四川麺」なるもののようです





それにしても、こちら、ナプキンのフォルダーからしてなんだか渋いなぁと感心しながら眺めたりなどして待つことしばし

ややあって「炒飯セット」がやって来ました

見れば、「四川麺(旧栄華麺)」なるものの正体は担々麺
いただいてみれば、ゴマの風味はしっかりあるけれど、スープはかなりライトな味わいです
麺は今時のラーメン風でなかなかいいな

一方、炒飯の方はシンプルな具で、日式町場中華の炒飯とは味わいも異なるけれど、これはこれで美味い

総じてそれなりに底力を感じさせる中国料理店
こういうお店が名古屋の地元にもあったんだな
(6点/10点満点)