今回紹介するCDは「日本の人」/HIS(1991年)です。
細野晴臣と忌野清志郎と坂本冬美によるユニット。それぞれの名前の頭文字を取って「HIS」。
今回、このブログを書くのにいろいろと調べて驚いたことは、細野晴臣と忌野清志郎という日本ロック界の巨匠ともいうべきポジションの人が、このアルバム制作直前まで知り合いでもなかった…ということだった。どちらもいろんな人たちといろんなアルバムなどを発表していたりしたし…。それこそ、細野晴臣が所属していたY.M.Oの坂本龍一と忌野清志郎の「い・け・な・いルージュマジック」というシングルを1982年に発表していたりしていれば、それこそ関係はそんなに浅くはないと想像していたが…。
とはいえ、そんなことは関係なく、天才たちとの集合体が作ったアルバムはやっぱりすごい。はっきり言って、ただのロックでもなく、お笑いもあり、坂本冬美を前面に出したロック調もあり、坂本冬美を活かしてロックを演歌調に、歌謡曲調に…と、その変幻自在ぶりはただただ驚くとしか言いようがない。
スマホに落としてこのアルバムを聴いているのだが、これはいやらしい言い方なのかもしれないが、坂本冬美の声がヘッドホンを通して、実に艶っぽく、エロっぽく、、、たまらないのだ。おっさんだからだろうか、この声が異様に脳に響いてしまうのだ。なんだか、細野晴臣と忌野清志郎もそういうことを意識した制作なのかなぁ…と、勝手に想像しながら坂本冬美の声を堪能している。
評価は、SS。
