2022年も残りわずか…

今年も色々なことがありました。

オイラの中で、最も大きな社会的事件は「安倍晋三暗殺事件」ですね。

 

このブログでも政権時のその酷さから、散々批難記事を書いてきたけど、その人物が狙撃される…、しかも、撃ったのは一般人のようだ…という一報。その衝撃度は計り知れないと思いました。

 

事件当初は、ホリエモンとかいう堀江何某が「アベガー」のせいだと言ったり、(のちに訂正してるけど)ほんこ○が「暗殺現場近くにテントがあって、そこからスナイパーが…」というおマヌケ発言が出たり…。

 

結局、殺された理由っていうのも、安倍晋三が統一教会と連んでいたから…

 

容疑者は、いわゆる宗教二世で、実母が信仰にのめり込み家庭をかえりみない家庭に育った。事件後、こういう家族、家庭、二世がたくさんいることがどんどん明るみになっていくわけだが、この映画はもちろんフィクションであるも、この宗教ニ世の苦しみを描き、むしろ安倍晋三を支持していた二世が、安倍晋三の矛盾に気づき、暗殺へと駆り立ていく姿を描いている。

ネタバレになるかもしれないが、安倍晋三は国民に与えていたのではなく、国民から搾取する側で、それは統一教会が信者から奪い続けるのと同じで、国民、信者はずうっと奪われ続ける。暗殺は民主主義の手法ではないが、民主主義を壊したのは他でもない安倍晋三なのである。短時間で荒削りで製作費も少ない映画であることは間違いないが、この社会構図、そして心理描写をそれなりにリアルに上手く描かれていたと思う。

 

事件後、何十年ぶりに統一教会が注目され、テレビのワイドショーで取り上げられ、国会でも新法ができた。

安倍政権時、安倍晋三が韓国にだけ強気外交を展開すると、狂っているかの如く喜ぶ支持者がうじ虫のようにわきに湧いた。そして、韓国へのヘイトをSNSなど繰り返し、今もそれは続く…。

だが、よく考えてほしい。安倍晋三は韓国を敵視するポーズを見せていた裏で、韓国の宗教団体・統一教会が日本人から金を搾取していることを知りながら、ズブズブの関係を築いていたのだ。安倍晋三は自分の利益のためなら、手段を全く選ばない、日本人がどんなに苦しんでも構わないという真の姿がはっきりさせたのが、今回の事件なのだ。

 

きっと、安倍晋三支持者がこの映画を見たら、パヨクだとか反日だとかいうのだろう。しかし、国民を裏切り続けてきたのは明らかに安倍晋三なのだ。統一教会が日本人から搾取した金は、あなたたちが嫌いで敵視している韓国に流れ、韓国人の好きなように使われていて、これを止めるのではなく黙認をし、利用し続けていたのが安倍晋三そのものなのだ。

 

安倍晋三は正に反日ではないか?

 

この映画はこれを訴えているのではない。ここが焦点でもない。だが、安倍晋三の矛盾に気付かない馬鹿が、この日本は止めることが出来ないぐらい増殖しているのは間違いない。改めて、そういうことも言っているのだとも感じた。もっと、大きく扱われてほしい映画である。

 

 

 

こちらで☟☟☟☟足立正生作品を探して見ましょうかね