先日、こちらのお店に寄りました。いわゆる日本のデフレ社会の象徴ともいうべき企業です。

 

例えば…

朝、眠い目を擦りながら満員電車に揺られて会社に行って、朝からガツガツ働いてお昼…。

腹一杯食べたいよね〜っていうのが人情。っていって、自由になるお金なんてそんなにたくさんあるわけがない。ってなると、この吉野家だったり、マクドナルドだったり…といわゆるワンコイン系のファーストフード店は有難いものだと思う。

 

まさに…

自分もそんな感じでの入店でした…。

 

時間は、一般的な夕食の時間も過ぎた時間…。定時勤めの方からすると、もう自宅でホッと一息をついている時間だろう…。

 

だから、店内も混雑すらしていない。っていって、客が0という状況でもない…。そこで店員からすぐに目が届くようなカウンター席に着席するも、どの店員も「いらっしゃいませ〜」っていう、あの元気な声すら全くない。隣のカウンター席は前の客が食べた食器が置きっぱなし…。

 

複数人いる店員は誰一人、水を持ってくることもなく、メニューを聞きにくることすらなく、数分過ごしていると、そこに2、3人が一斉に入ってきたので、そこに合わせて自分にも慌てて水を持って注文を聞きにきた次第…笑。こちらも「すみません〜」ってワザと言わずに眺めていたのだけれど…笑

 

で、隣の席の食い終わった食器は、おいらの注文メニューを届けた店員がその帰りにようやく片付けていったけど、テーブルは拭かないし、食べこぼしの米粒とかそのままだったしね…笑。

 

まあ、こんな経緯をこのブログに貼り付けた写真右のQRコードからアンケートで全部書き込んで、告げ口してTポイントを20ポイントゲットしてしてしまうのだ。とても虚しい気持ちになったのだが、さらに情けないって自己嫌悪に陥ったのが、1000円にも満たない料金だよね…。この安さに日本人ってどれだけ文句を言っているのだろう…って考えさせられた。

 

先日、暗殺された安倍晋三が「美しい国・日本」って言っていたけど、日本ってこの薄利多売の超デフレ社会がすこぶる長い時間形成されていて、もう日本人のマインドは今急激なインフレに全く対応できないぐらい荒んだ社会なんじゃないか?って思えるぐらいの自分の行動だったと感じた。結構多くの人が、こういうカスタマーハラスメントみたいなこと、やってんだろうなぁ…って思った。

そこに企業も「あなたの声を…」みたいなものを求めて、サービス提供みたいな姿勢を見せるのね。これって、まさにスーパーデフレスパイラルだよね…?

 

こんな話をすると、安倍晋三支持者は「だからアベノミクスをしたんだろう?」ぐらいなことを言ってくるのだろうが、結局トリクルダウンはちっとも起こっていない経済政策は大失敗だったてことでお終いな話だよね?笑。そもそもアベノミクスって国民のためにやった経済政策ではなく、大企業の税金負担を減らして、そこからあがる収益から献金させて、その金をばら撒いて自分のポジションを強くさせるための経済政策だったってことだよね…。今、このインフレに給料が着いていけるような賃上げがないのだから、大失敗どころか、国民のための経済政策でなかったことがよく分かる話なんだよねえ…。

 

今、円安でインバウンドだとかいうけど、おもてなしの国とか言って、如何にも充実したサービスを提供する素晴らしい国…みたいなことを、日本って言ってきたけど、今回のこのブログの中身のように、その中身は提供する側はスーパーデフレの中から捻出するようなサービスなんじゃないかな…って考え直す一幕だった…。

 

って言いながら、この一週間前、吉野家のライバル企業、松屋に寄りました。

そこは、帰る時、目の前にいる店員が「ありがとうございました」も言いませんでした…笑。

松屋のその対応は今回の吉野家以下で書くにも劣ると思いました…笑。

 

おそらく店員は学生のアルバイト店員だろうな…。まあ、そんな程度のサービス提供と、そんな程度の料金と、そんな程度のサービス需給がある…っていうのが、今の日本って感じた出来事…。

まあ、浮上することがないだろうな、って思ったので、書いてみた話…

 

↓↓↓↓こちらで、吉野家のセットを注文するのはどうでしょう?笑