およそ3年半程も前、

調べたら、2020年6月に購入した万年筆。

 

といっても、モン〇ランとかの高級品ではありませんが、

自分的にはたかが筆記用具に書けた値段としては

がんばった方の一本。

    
セーラー万年筆 

万年筆プロフェッショナルギアΣ スリム 金 ブラック 中字

 

 

因みに、自分が人生の中で自分で購入した筆記用具で、

一番高いのは、

モンブランのボールペンかな?

その時も、本当は万年筆が欲しかったのですが、

流石に購入する勇気がなく、

たまたま国際線の機内販売で売っていたのも縁かな?

と思って購入したものでした照れ

 

次に高かったのは、

昔、営業をやっていた時、

なかなか売れなくて悩んでいた時、

高額なものを売るには、

薬屋さんにもらった安いボールペンでは 説得力が無い、

という上司が言っていたことを思い出し、

小田急デパートの文房具売り場で、

書きやすくてそれなりものを、、、と思って

迷って迷って購入したボールペン。

確か2000円位だったと記憶していますが、

それがモンブランに次ぐ高額筆記用具でした笑

 

ただこのボールペン。

失くしちゃったんですショボーン

書きやすかったし、

何を隠そう、

これを買って直ぐ、

またオーダーが取れるようになったのもあり、

自分にとってオーダーボールペンキラキラとして

縁起のいいペンだったので、

失くしてしまったのはホント悲しかったんですよねぇ。

 

ということで、

この万年筆は歴代2位の高額筆記用具購入なんですキョロキョロ

 

因みに、自分で購入したものではないですが、

母が亡くなる前に、父が持っていたものを見つけ、

「なんか高そうだから、あんた使ったら?」

と言って渡されたボールペンがあって、

良く見ると

S.T.Dupont エス・テー・デュポン」と書いてあり、

調べてみると、これも高給な類のものでしたラブ

 

調べてみると、どうも旧型で多分廃盤モデルのようで、

同じ物は見つけられてないのですが、

ただ、仕上げというのでしょうか?

パラジウムフィニッシュのものは中古であって、

サイズや見た目が同じで、パラジウム部分がゴールドとの違いだけなので多分これかな?と。

これだとすると、

これが、

自分が持ってるモンブランより高いものになりますウインク

 

 

万年筆の話に戻りますが滝汗

そんな訳で、

勿体ないと思って殆ど使ってなくて、

ホントに何度か数えるほど使っただけで、

特に、この1年とか1年半とかかな?

会社との訴訟、母のことでいっぱいいっぱいで、

万年筆を使おう、なんて気にもならず、

使おうという場面もなく放置したのでした。

 

で、一念発起、

年賀状を書くのに出動させよう!

と思って出してみたら

書けないポーン

 

だよね。

まぁ書けないのは想定内。

 

以前も、久々に使おうと思ったら出なくて、

その時は、まずインクが蒸発して空になっていたので、

インクを補充。

ペン先を濡らしてみたら使えました。

 

で、その時、

カートリッジ式のインクは蒸発しやすいのかな?

と思い、

また、インクの色もイマイチだったので、

ズボラな自分には向かないと思い、

カートリッジのインクを購入していました。

 

で、

今回も、インクかな?と思い、

カートリッジのインクを交換。

 

出ない。

 

先を濡らしてみる。

お!出た出た拍手

でも、インクの色が前のインクの色っぽい。

あれ?カートリッジインクにしてなかったんだっけ?

それとも、水に濡らしたから薄い?

と思って試し書き、練習ををしていたら、

 

あれ、でなくなってきた、、、。

 

濡らしたインクが出ただけ?

 

あれこれやってみるものの、出ない。

 

カートリッジのインクが降りて来るのに時間がかかってる?

ネットで調べてみると、

カートリッジを揉んでインクを押し出すという技発見。

やってみたら、インクが出た!

手も汚れた滝汗

 

でも、肝心のペン先からは出てこないらしく書けない。

 

あとは、洗浄しろというのも見つけ、

洗浄開始。

 

ペン先を水に付けてインクが出てこなくなって、

水が透明になるまで浸すとあったので、

地道にやって、

こんなもんか?というところで

インクを装着してみたけど出ず。

 

ペン先の状態が閉じている場合も出ないとあったので、

それかな?と思い、洗浄途中でそれもやってみた。

恐る恐る滝汗

 

更にネットで検索して、

セーラー万年筆のサイトのお手入れ方法を見ると、

先っぽ部分をコップの水に付けて一晩置くとな。

 

え、もう洗浄OKかな、と思って乾かしてたのに、、、。

 

この状態でインク付けてトライするか迷ったのですが、

これでまた洗浄やり直しだったらそれも残念。。。

 

急がば回れで、

乾かしていたのを諦め、

再度見ずに浸漬して一晩置くことに。

 

そして今朝、今さっき、

水は全く透明なことを確認し、乾燥へ。

 

乾燥というのも、

最初に見た洗浄方法の説明では、

しっかり乾燥させないと、

ということが書いてあったんで、

中が見えないので、またしばらく放置しておかないとかな?

と思っていたのですが、

これでは年賀状を書くのがいつになるのか、、、と思い、

傍らにあるティファールの電気ケトルびっくりマーク

今沸かしたところであったかいから、

この上に置けば感想も早い?と思いつき、そこで乾燥待ち。

 

ただ、

セーラー万年筆のお手入れ方法では、

洗ったら、ティッシュなどで拭く

としか書いてない。

 

そこまで乾燥に必死にならなくても大丈夫そう?

 

ということで、

まぁ、ポットの上に置いて少し時間も経ったし、

やってみるか。

 

で、ついにびっくりマーク

カートリッジを付けてみることに。

 

昨夜新しいカートリッジを出して装着して

押し出したりしただけだからまだ十分インクは残っている

これを使って大丈夫かな???

と思うものの、

ここまでやったので、

これで何か失敗のもとになっても、、、

と思い、

念の為、新しいカートリッジを使うことに。

 

ドキドキでしたが、

無事、ほどなく書けるようになりました~拍手拍手拍手

 

ということで、

これからは、

勿体ないより、日常的に使うようにしよう、

と思った2023年年の瀬でしたニコニコ