~安心安全~:過ぎたるは及ばざるが如し
大企業っちゅうのは、言い換えるとガチガチ企業です....
病んでる面も多々ですが...

いやぁ、すごいっすよ。何がって、情報システム部が頑張っちゃってる。
せきゅりちーを。
燃えてるね。いくら予算使ってるんだ

今月、会社で使っているデスクトップPCがリース切れになるので、買い替えをしました。
既にムカツクのは、会社指定のPCっちゅうのがあって選択の余地がないことです。
デスクトップ買うならコレ!って、型番まで決めてるんです

そして届いたのはHPのパソコン。おれはDellとかHPとか、安くて固いパソコンは嫌いだ。
CMでMacにワークと呼ばれるようなマシンを使いたくないのだ。本当は。
でも、確かにアップルの言うとおり、
ワードやエクセル、パワポばかり使っている...Y(>_<、)Y
ま、それは諦めたとして、今日お知らせしたかったのは、
セキュリティ対策の厚さというよりウザさ。
まず、会社は全面的にリムーバブルディスクは禁止。
所持も禁止、持ち込みも禁止、利用も禁止。
追加で禁止することだけは許可。
まず、困ることはデータ移行です。
勿論、外付けHDDも御法度ですからNW経由で直接共有するしかありません。
しかも、サーバには個人ファイルは置かないでくれ
なんてお達しも出る始末。((o(-゛-;)
シランがな。ほんまに。
後は、ハードディスクを暗号化されているので、
ディスク付け替えで移すなんて大人の技もガードされている...。
そもそも、暗号化しないと繋がらないんです...
うちのイントラ.....
おかげでディスクアクセスが遅くなって、色々なファイルの処理が重くなって、
人にファイルを共有しても開けないと言われ、ウザいんじゃぁ!
ま、愚痴を言うのも疲れるくらい、
他にも対策が施されているので、
まだたった1台のパソコンの移行が終わりません

時間外の割高なお手当てを頂きながら
パソコンの前でボーッと各種ソフトのインストールを待つ、
忙しいけど暇そうなリーマンの一時でした

明日もやるのか?おれ。
クリックしておくれ~
【セキュリティソフトも使いよう】
- Kaspersky Internet Security 6.0 12+3ヶ月 特別優待版 (その場で500円割引)
- ¥5,979
- Amazon.co.jp
店長が頻繁に代わる床屋さん
今日は生まれてはじめて携帯から投稿もしてみました。結構、お手軽でした

ま、何を書きたいと言う方向性もはっきりしないので、つらつらと書きたいことを当面は書いていきます。
さて、今日は床屋さんに行ってきました。
女性は数ヶ月に1度行く人が多いかも知れませんが、男は基本的に月に1度行くと思います。
元々短くしているので、一月もするとうざったくなってきます川・ε・川
で、今日行きつけの床屋にチャリを飛ばして行ってきました。
おいらがよく行く床屋は、はじめて行くとカルテを書かされるんですが、数回通ううちになんと名前を聞かれることがなくなるのです。店に入ったら「○○さん、いらっしゃいませ~」って呼んでくれます。すごい!人の名前を全然覚えられないおれにとっては、超欲しい能力のひとつです。カルテにきっと情報をたくさん書き込んでるのかな...?
で、この店のもう一つの特徴は、店長が1年やそこらで交代してしまうことです。数店舗のチェーンらしいのですが、店長が会社の人事異動のようによく代わります。で、店長はどこに行くかと言うと、別の店に行くこともあるようですが、基本的にはやめて実家に帰るパターンが多い。実家が床屋という人も多いですが。
これって普通なんだろうか?だって、店長が実家に帰るってのは退社ってことだよね?っちゅうことは、そっちで後を継いだり、店を起こしたりしない限り、経験が無駄になるってこと? o(・_・= ・_・)o
後はこの業界ってよく分からないけど、目指している若者って多いんでしょ?その割に店がポンポン増えることはないと思うので、その辺りも関係あるのだろうか?
今までの床屋は、おっちゃんがずぅーっと良くも悪くも時代に左右されずに切ってくれるところが多かったので、不思議なビジネス形態のナゾが解けずにいます。
そして、個人的に一番驚いているのは、新しい店長が1回目か2回目でおいらの顔と名前を覚えてしまうこと。かれこれここ数年で3人の店長をみていますが、みんな同じ。
もしや、実はハイテクな店でお客さんの顔を隠しカメラで撮影分析してデータベース化しておき、入店と同時にスタッフに特殊な信号で名前を伝えることができるとか...あるわけないね。
今日、切っていると店長さんから「僕、今日までなんです...」って言われたので次回は違う人がいるんだろう...。いつも仲良くなった頃にお別れなのでちょっと寂しいけれど、その分飽きずに行けたり、お店側も少しでもお客さんと仲良くなろうと頑張るのかも知れませんね。
クリックしてね↓
レーシック体験記(ノンフィクション・長文)
こんばんわ、すぱいすです。
年末にレーシック手術受けました。今もご機嫌に見えています。
正月に友達に見せようとレーシック体験記を書いたのですが、結構好評だったので調子にのってブログにも載せちゃいます。
長いですが、良ければ読んでくださいな。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
青天の霹靂
2006年吉日、その日は突然やってきた。仕事をしていると同じ職場の人が、つぶらな瞳で会社にやってきた。こぼれ話で聞こえてくる会話では、なんでも視力回復の手術を受けたらしい。その様な手術があることは知っていたが、一般人では余程の決意がなければ無縁の高額な手術と思っていたが、すぐ身近にやった人が現れた。そいつは確かに独身貴族ではあったが、私と同じ企業に勤め、年齢や仕事上の立場からも私より給料が多くはないはずだ。なのに、そんな手術が受けられるなんて…。
2006年最大のナゾをクリアにするために金額を聞いてみた。14万円という回答だった。あれ?安い。イメージでは100万円近い金額を予想していたのに、庶民的な金額になっている。なんでも保険が効くそうだ。健康保険ではなく、手術給付金のある民間の生命保険が。その時は、あまり細かく聞かなかったが、その日の夜にひそかにホームページを調べてみることにした。いくつか検索に引っかかったが、ほとんどのサイトは「品川近視クリニック」にリンクされていた。
事前調査
やるやらないの第一ハードルは金額。自分の場合はいくらになるのか調べてみた。まず、スタートの金額はいくらか?両眼で19.8万円と書いてある。安い!でもやるには微妙な金額だ。しかし、生命保険の手術給付が効くとのことなので、自分の保険会社に問い合わせてみた。私が入っているのは会社の共済だが、一口5万円の対象になるそうだ。いつでも受けられる自分の意思でやる手術なのに給付対象だそうだ。素晴らしい。さらに私は2口加入していたので10万の割引だ。この時点で10万円を切っている。やろう!この時に決意した。しかも、HP上で簡単に印刷できるクーポンで10,000円割引が出来る。これで9万円。さらに紹介料が30,000円。せっかくだから誰かに紹介してもらったことにしようか。金銭面ではやらない理由がなくなったので、検診だけでも受けてみることにした。やはり、手術は怖いので、あまりにえげつない手術だったら安くても謹んでご辞退しなければならない。ホームページ上で検診予約が出来るので希望の日時を入れておいた。
とんとん拍子
その日の夕方に携帯に電話がかかってきた。検診予約の確認の電話だ。こっちは検診を受けようかどうしようか迷っている状況なのに、相談する隙も与えない口調で一気に日時の確認をすると「なーんも心配することないから、来るだけ来てください」と、近所の強引なおばちゃんのような腹の座りようでお薦めされた。いずれにしても、電話では埒があかないので行ってみることにした。
品川近視クリニックは、事前検診・手術・事後検診がそれぞれ別の場所で行っているシステムになっていた。事前検診のところに恐る恐る行くと、あまりきれいとは言えないビルの中に、ひときわ明るいきれいな受付が光を放っていた。ドアをくぐるときれいなカウンタの奥に、これまたきれいな受付スタッフが並んでいた。左手奥には大きなプラズマテレビの前にソファーがいくつも並んでいた。この瞬間「ここは儲かっている」と私のシックスセンスがささやいた。受付をすまして、ソファーに座っていると名前を呼ばれて、これまた美人看護婦に連れられて奥の部屋へ向かった。最初はどの眼科でもやるような機械で視力を測って、眼圧を測定していった。その後、よく分からない機械の数々で合計10回近く色々な測定をした。部屋が大きな回廊のようになっていて、色々な測定をしながら1周すると先生による検診が待っていた。名前を呼ばれて部屋に入ると「角膜の厚さも数値も問題ないですよ」とのコメント。普段から目をよく使うだけに、念入りな測定で問題がなかったのは良かった。ただ、視力は0.04と0.05だった。もう、実際には世の中がぼやっとして、何があるのかは判別できない状況なのだ。高2から視力が落ち始め、一時はコンタクトもしていたが、残業の多さにコンタクトでは厳しくなって、途中からメガネに変えた経緯がある。一通りはハードもソフトもメガネも経験をしているプロフェッショナルなのだ。もし、レーシックを受けたら、もはや目に関するイベントでは無敵と言わざるを得ない。
約3時間もの長い一連の診察が終わり、実際に受けるかどうか家族に相談してみようと思いつつ受付に行くと、美人スタッフが「手術は23日でよろしいですか?」と受けることは決定事項のように微笑んだ。私は「はい」と思わず微笑み返してしまった。うーん、恐るべき品川近視クリニックの患者獲得システム。
Day by day
事前検診が12月4日だったので、23日の手術日まで2週間以上の間があった。その間、保険会社に連絡して指定の診断書フォーマットをもらったり、紹介料不正還元の準備をしたりしていた。紹介料不正還元とは、誰かに紹介してもらって手術を受けると紹介者に対して病院から30,000円の謝礼が支払われるシステムを利用して、私めの奥様に私を紹介してもらったことにし、その紹介料も割引クーポン相当にしてしまうトリプルアクセル級の大技だ。こうして着々と準備を進めつつ、手術の不安を抑えるために病院でもらった体験記の冊子を読んでいた。どの体験者も「あっと言う間に終わった」「こんなことなら早くやれば良かった」と書いてある。ま、やめときゃ良かったと言う体験記は採用されないのだろう。ちなみに、手術前日の22日は人間ドックの予定で、風邪も引いた状態だったので、手術当日の体調にはいささか不安があった。そんな不安はさておき、ついに当日を迎えてしまった。
待合室
手術は16時の予約だが15時に来てくれと言われていた。ちょっと遅れて到着する。手術を行うところは別ビルにある。入ってみると、30名ほどの人がソファーに座って待っていた。受付に言って診察券を渡すと、ソファーで待つように言われた。さすがにドキドキして周りの人を観察しながら待っていた。メガネをかけている人とかけていない人がいる。手術後の人もいるのだろうか?痛そうな顔をしていないか、目は見えているのか?心配をよそにさっぱり判別できなかった。そうこうしているうちに受付の人に名前を呼ばれた。手術か!?と覚悟して向かった。事前に同意書の確認や支払いだそうだ。手術なのに前金?と思いつつ、嫁さんに紹介してもらったクーポン券を渡し、生命保険の診断書フォーマットを渡した。診断書は1通5,000円かかるのでトータルで198,000円をカードで支払った。保険で10万円、紹介料で3万円戻るので実質7万円の計算になる。その後、待合室のコーナーで術後の目薬についての説明を受けた。患者が多かったのか3人一緒に並んで説明を受けた。炎症を抑える飲み薬と目薬、抗菌用の目薬、痛み止めの目薬、ドライアイに効く目薬と目の乾燥を防ぐための風よけサングラスを渡された。なんでもほとんどの人がしばらくはドライアイになってしまうらしい。メガネの時はともかく、コンタクト時代はどっちにしてもドライアイ状態だったので、まぁ似たようなものかなと高をくくっていた。一通りの説明が終わった後に右隣に座っていたおっちゃんがくどくどと質問をする。「アルコールを飲んではいけない理由はなんですか?血行が良くなるからですか?」聞いたところでどうすんの?と言う質問を延々と繰り返す。その左隣のおばちゃんは見本で渡された目薬説明用のパンフレットを自分のかばんにしまい込むし。ちょっとうんざりな説明を終えて、受け取った目薬の袋をロッカーにしまっている最中に名前を呼ばれた。慌ててしまって看護婦さんのところに行ったところ奥の部屋に案内された。既にメガネは外しており、ぼやっとしか見えない看護婦さんを見失わないように着いていった。廊下を2、3回曲がりながら着いていく途中に手術帽をかぶった人とすれ違った。急に手術という言葉が現実的になってきた。まずは前回の事前検診の時と目の状態が変わっていないかのチェックを行った。その後、先生による最終診断。仕事っぽく言うと、試験実施後に導入判定と言った感じであろうか。先生はノリの良い先生で、手術は問題なく受けられるので、手術後は目が乾いたら緑のキャップの目薬をどんどん注してください、好きなだけ無制限です!と宣っていたが、くれたのはたった2本だった。
イントラレーシック
いよいよ手術室に案内された。看護婦に連れられ廊下を渡るうちに、ひと目で手術室という雰囲気の場所に連れられた。くつを脱いでスリッパに履き替え、例の手術帽をかぶらされた。まずは角膜を丸く切ってフリップと言うものを作る部屋に案内された。歯医者さんのイスのような手術台に横になり、先生の他に3人くらいの看護婦が付き添って手術が始まった。点眼麻酔を足して、直径4cmくらいの透明な筒を目に押さえて目を閉じないようにした。これが開眼器ってやつだ。もっと針金かピンセットのようなもので目を開くのかと思っていたが、本当に簡単なものだった。しかも特に目が痛い訳でもない。すぐに顔の前に機械が動いてきて「今からフリップを作りますからね。途中で目が見えなくなりますが心配いりませんからねぇ。」と言われた。その後ろでは看護婦が「22秒です」と先生に報告していた。緊張して手を握り締めていたが、本当に痛みを感じないままフリップ作成が始まった。機械には弱いLEDのような光があり、そこをみているように言われた。ミクロンレベルの切断なので、目をちょっとも動かさないように気をつけた。目を固定と言っても目薬して、透明の筒をカポッとはめただけなのでおそらく動かそうと思うと動くはずだ。つまり、自ら実験台になる覚悟があれば、ハート形のフリップも作れるのではないか?などと妄想していると、既に半分以上作成が進んでいた。下手なことを考えると目が動いてしまいそうなので、なにも考えずぼーっと緑の光を見つめていた。先生は「きれいにできていますよぉ~」を連呼していた。切り終わって刃を離す瞬間、ちょっと押した感覚があったが痛いというほどではなかった。切り終えるあたりから、水中から水面を見たような感じになり、よく見えなくなった。ただ、痛みとかもなく、まばたきも出来るので実際にはどうなっているのかはよく分からなかった。そのまま、左目に突入した。同じく22秒かかってフリップの作成が終わった。本当にあっと言う間の出来事で、これで手術の半分が終わったかと思うと不思議な感じだった。何よりも前半戦の部で痛みがなかったのがとても良かった。そのまま、レーザを当てるのかと思ったら「起きてもらえますか?部屋を移動します。」と言われた。あれ?そうなの?歩いて移動するのか?戸惑いながらも身体を起こして、ぼやっとして水の中で目を開けたような感じだったが、とりあえず看護婦を見失わないようについていった。部屋を出て、すぐ斜め前の部屋に案内された。同じように歯医者さんのイスのような手術台があり、そこに横になった。麻酔を追加し、今度はテープのようなものでまぶたの上下を貼った。その後、まばたきが出来なくなるよう丸い何かを目にはさんだ。レーザ当てるので赤い光の点に囲まれた緑のランプを見るように言われて見ていたが、先生がピンセットのようなものでさっき切ったフリップの端を持ってめくると、ぼんやり見えていた目がまた水中のように見えなくなった。レーザがセットされる。照射時間は22秒でさっきと同じのようだ。いよいよ始まる。中心付近にある緑の光がたまに横にずれて見える。慌てて光を追いかけ、じっと注視する。レーザ照射が開始された。看護婦が1%照射と報告する。特に痛みはなく、光が明るくなったわけでもないように思う。ただ、驚いたのはちょっと焦げた臭いがしたことだ。看護婦が1%、25%、50%と次々読み上げていく。怖かったので出来るだけ目を動かさないようにじっとしている。ついに100%になった。見えるようになったのかどうかは分からないが、とりあえず片目は終了した。先生がハケのようなもので目をなぞる。するとめくれていた角膜が元にかぶさったのか、急に見えるようになった。手術前にははっきりと見えていなかった機械の端っこの方も一瞬だがきちんと見えた。もしや視力はうまく回復したのか?ちょっと嬉しくなりつつも、もう片方がまだなのでおとなしく目を閉じていた。「続けて左をします。」との先生の合図で同じくテープが貼られ、開眼器をつけレーザ照射が始まった。ちょっと臭いが痛みはない。こちらも無事100%まで行き、ハケでなぞってもらうと焦点があっている気がした。先生が無事終わったと告げてくれ、回復室に移動するように言われたので起き上がりスリッパを履こうとした。その時、壁にかかっている時計がはっきり見えた!ちょっと霞がかった感じがしたが、焦点はあっている。裸眼なのに、遠くのものが見える。看護婦に連れられ回復室に向かう。看護婦さんのピンクの制服もよく見える。ドキドキだ。廊下もくっきりだ。すごい!成功したのか?とにやけながら薄暗い部屋に連れていかれた。そこにはソファーがあり、座って15分から20分ほど目を閉じて休むように言われた。でも寝ちゃダメとも念押しされた。なんでも寝てしまうと涙の量が減るので良くないそうだ。手術後は角膜が安定するまでは目を乾かさないようにしなくてはいけないのです。と言うのも乾いた状態でまばたきしたり、目をこすったりすると角膜にしわが出来てしまい見えにくくなるそうです。目のことだけに言われたことは徹底的に守ることにした。今は。15分ほど休んでいると、名前を呼ばれ、術後の状況をチェックしてくれた。特に問題なく終わっているらしく、良い感じですと言われ一安心。そのまま帰っていいですと言われた。確かに支払いは済ませてあるし、翌日検診の時間も決まっているので問題はないはずだけど、あっけなく、手術後なのに帰っていいですと言う急速放置プレーに困惑した。とりあえず、お礼を言って部屋を出た。待合室に着いてロッカーから荷物を出しながら、周りを見てみたがやっぱりよく見える。つい30分前にはさっぱり見えなかったものが、見えているのである。これは革命だと思いつつ、今まで使っていたメガネをタオルでくるみ永遠のお別れを告げ、風よけでもらったサングラスをかけ、ドライアイ用の目薬を袋から出してポケットに入れた。ビルを出て有楽町の町を眺めると、色々きれいに見える。看板とかもちゃんと読めるのである。すれ違う人をちらちら見ながら駅に向かった。歩きながら奥様に第一報を入れた。よく見えますと伝えたけど駅が見つからなかった。見えることと見つかることは別のことだった。ちょっと迷子になりつつ、改札にたどり着いた。電車の中では、やはり目が乾くのでもらった目薬をさした。電車の中でも向かいに座っている人や吊り広告、窓の外の景色を見てはニヤニヤして目薬をさした。もう既に満足度は沸点に達していた。
本領発揮
最寄り駅に着くとお祝いに焼き鳥を買って帰った。通り道に安くてうまいお店があるのだ。だが、手術後1週間はアルコールが禁止なので、酒の肴ではない。家族はみんな風邪でダウンしているので、早めに食事を取って寝ることにした。もちろん当日は風呂も禁止になっている。寝るときには眼帯をしなくてはいけない。眼帯と言っても薬局でよく売っているような白いやつではなく、卵型の透明なプラスチックに穴が開いた板をテープで目に貼り付けて留めるのだ。夜中寝ているときに目を擦らないようにするためのものだ。眼帯をするとトンボのお化けみたいになってしまう。それはそれで子供は喜んでいた。
家族で川の字になり寝ていると、隣で寝ている長男が突然泣き出した。怖い夢を見たのかと思いきや、気持ち悪いらしい。咳が止まらないので背中をさすってやっていると、突然「ゲロ、出る」。不意の一言にパパはびっくり。飛び起きて両手を子供の口元に持っていくや否やゲロがどばーっ。両手に暖かみを感じつつ、嫁さんに子供をトイレに連れてくるように言って、自分は先にトイレに向かった。川の字に並んでいる足の隙間をつま先歩きし、加湿器と暖房の間、わずか50cmをすり抜け、片足を振り上げてドアを開ける。両手いっぱいの温かいものをこぼさずに先を急ぐ。トイレのドアを同じく片足で開け、肩で電気を付ける。便器めがけて、ゲロをスローイン。3pシュートが決まった。ここまでの一連の動作をノーミスでクリアすることが出来たのは、本日受けたばかりのレーシックの賜物である。目が見えていなかったら前半戦で失点していただろう。近視治療が一番の効果を発揮するのは、災害時なのだろうと改めて思った。子供がやってきて、まだ気持ち悪いようでトイレで吐いている。トンボ眼帯のパパが背中をさすってやる。心の中は感謝の気持ちで一杯だ。ありがとうレーシック!
リベンジ
一仕事終えて、戦勝気分のパパは目が見えるということの喜びを噛みしめながら、まだ辛そうな子供の手を握りながら眠りについた。意味もなく目覚まし時計を見たり、ブラインドの隙間から入ってくる光を見たりした。しかし、眠りについたその時「お腹が変」と第二幕があがった。勝って兜の緒を締めよと言うが、私はすでに緩めてしまった。突然、子供の中にこみ上げてくる熱い思いを、またもや両手ですくったまではいいが、立ち上がる子供のショルダータックルを受け、布団の上に例のブツをこぼしてしまった。嫁さんを起こしトイレに向かう。後ろでは吐く音、こちらはゲロのこぼれる音。廊下も汚れてしまった。頭の中ではBGMにサッチモのWhat a wonderful worldが流れていた。
一時の嵐も過ぎて布団に入る。シーツははぎ取られ、この真冬にひんやりとした感覚を提供してくれた。アンコールに応えて、第三幕があがるかも知れないので洗面器に新聞紙を敷いて枕元に置いた。この日は結局第二幕で閉幕となった。ちょっと主旨がずれてゲロ物語りになってしまった。閑話休題。
曇りのち快晴
夜に2度ほど目が乾いて目が覚めた。目が覚めたのは先ほどのイベントが原因か、目の乾燥が原因か、もはや定かではない。ただ、目が一瞬覚めた時には目が引っかかるようなドライアイの感覚があったため、トンボ眼帯を外して目薬を注した。ドライアイ用の目薬だ。目薬を注して、またトンボ眼帯を貼り直し、寝た。眼帯は意外と気にならず眠ることが出来た。もしかしたら私の寝付きが良いだけかも知れないが。
次の日目覚めると「なんと言うことでしょう!(ビフォーアフター風に)」、昨日見えると思っていたのよりもはっきり見えるではないですか!うっすら白い幕のようにかかっていた靄がなくなり、部屋の隅々まで良くも悪くも見えるのです。昨日よりも違和感も少なくなっています。子供が初めて生まれたときと同じで、死ぬほど感動って訳じゃないけど、じわじわ、ずぅっと感動が続く感じです。ニヤニヤしちゃいます。
術後検診
目の手術後は炎症が起きる可能性があるので、翌日検診が必須となっている。術後検診は同じビルの別階にあったので、そっちに向かった。予約時間に微妙に遅れて到着した。既に10名ほどの患者がソファーでぼーっとしたり、本を読んだりと状態によって色々していた。私は予約時間が過ぎていたためか、早めに名前を呼ばれ奥の部屋に移動した。最初は機械で目の何かを測定したが、その後移動してよく視力検査で使う「C」の方向を指すやつで測定した。つい昨日までは、一番上の輪っかが見えずに看護婦さんにCを描いた紙を持って近づいてもらっていたのが、今日は下から1番目2番目で勝負している。なんとも中学生以来だ。ついつい無意識のうちにメガネをしているように、ほっぺのところを触ってメガネをあげようとしてしまう。
データを取ったら別の待ち合いコーナーがあり、そこで10分ほど待たされた。その後、診察室に呼ばれ、目の状況を確認した後衝撃の告白があった。
「1.5と2.0見えています」
スバラシイ。何がどうなれば2.0も見えるのだ?今までコンタクトにした時でさえ、きつすぎると目に良くないからと言って1.2あたりにしていたのに、今は裸眼でそれを上回っている。単純計算でも50倍とか見えちゃっていることになります。しかも矯正ではないので、コンタクトの時のようにクラクラもしない。最高の超極薄コンタクトをしたような感覚だ。確かにまだドライアイで違和感はある。が、所詮コンタクトよりも自然だ。当たり前だけど。目の状態も軽い炎症はあるけど、全然問題にはならない程度だそうだ。もらった目薬をしていれば治るとのこと。その緊張感のない言葉に安堵した。また、1週間後に来るように言われたので次の予約をして帰ることにした。家の近所に契約の眼科があれば、そちらで見てもらうことも出来るそうだが、あまり近くにはなかったのと、やっぱりちゃんと見て欲しいので1週間後も同じ有楽町の病院をお願いした。
乾燥注意報
その後、1週間検診までの日々はドライアイと禁酒の闘いであった。ドライアイはコンタクト時代には慣れたもので、目薬注しまくっていたが、術後の1週間はなんと言っても目を擦れないのでちょっとストレスが溜まった。ただ、ドライアイ用の目薬は、辛いと思ったらすぐに注すことにした。お酒は1週間と言われていたが、ボジョレー気分でちょっと早めに解禁しちゃった。
日常生活の見え方は、普段の生活は本当によく見える。なーんの問題もなく快適な生活が出来ます。ただ、パソコンは若干見えにくい感じもしますが、日にちと共に解決してきます。ドライアイもそうですし、視力も一定期間で安定してくるそうです。現に1週間検診では、視力が2.0と2.0になっていました。小学生の頃以来、下手したら人生最高の視力状態かも知れません。
まだ、本調子までいっていませんが、それでも大満足のレーシックでした。
小市民宣言( 小さな感動集)
・風呂場の鏡越しに18年ぶりに自分の姿を見た
・シャンプーとリンスを出す前に判別できる
・風呂上がりに次の人のために湯船のゴミをすくえる
・(コンタクトでないので)上目づかいにまばたきをすることが出来る
・髭剃りしていてもメガネにあたらない
・寝ているとき子供のおしっこに即座に対応できる
・電車の中でチラ見がしやすい
・なぜか車の長距離運転が楽になった
・シャツを着るときにメガネを外さなくても良い
・床屋で切られすぎた髪をリアルタイムで注意できる
・ラーメン食べてもくもらない
・寒いところから暖かいところに入っても同じくくもらない
・徹夜しても目の前が脂っぽく汚れない
・子供がダイブしてきても割れる危険がない
・プールで子供を見失わない
・プールで綺麗なお姉さんも見失わない
・子供が手術したと褒めてくれる
~~ 紹介 ~~
病院:品川近視クリニック
URL:http://www.shinagawa-lasik.com/index.html
場所:有楽町駅(JR)近く
予約相談:0120-412-049
紹介については体験記に書いたような裏技がありますが、もし私を紹介者にしてくれると言う人がいればメッセージください
質問とかも数が多くなければお返事できると思います...ヘ(゚∀゚*)ノ




