| 動作を表す言葉を敬語にするには、いくつかの方法がありますが、 |
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| (ア) |
「れる」「られる」を付けて敬意を表す
(例:書かれる、読まれる、来られる) |
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| (イ) |
「お(ご)~になる」の形にする
(例:お書きになる、お読みになる、ご到着になる) |
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とするのが基本的な形です。この2つを一緒に使ってしまうと、過剰表現になり、聞き苦しくなりますので注意しましょう。
また、家族などの身内について話すときは、敬称は付けません。身内の動作・行為は謙譲語で表すということを覚えておきましょう。 |
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| ×「お母さんが、そのように言っていました」 |
| ○「母が、そのように申しておりました」 |
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敬語とともに身につけていただきたいものに、「クッション言葉」があります。文字通りクッションのように、表現をやわらかくする働きを持った言葉のことです。難しい状況に立ち、特にこちらの意見を聞き入れてもらいたい時、言いにくいこと、相手の期待に反することを伝えなければならない時など、上手に使えるようになると社会生活での無用なトラブルを避けることもできます。たとえば…
「どういう理由かお聞かせください」と言う前に
●申し訳ございませんが
●おそれ入りますが
●失礼ですが
●誠に恐縮ですが
●さしつかえなければ
●ご迷惑でなければ
などを入れるだけで、相手は「言いにくいことだが大変丁寧に頼まれた」という印象を持ちます。
「辞退したい」「断りたい」「やめたい」なども
●勝手を申しまして大変恐縮ですが
●せっかくでございますが
などを入れることでこちらの誠意を示し、気持ちの良い人間関係を築くことができます。 |