サマリー_W34
この週を振り返って
8/19、米財務省が米国債の買い入れ消却(バイバック)の増額計画を発表。これが市場に効いている。
概要:
- 実施期間:2026年9月9日 〜 11月4日まで。
- 対象となる債券:残存期間が10年〜20年、および20年〜30年の長期・超長期の既発国債。
- 内容:市場での取引量が減って売りづらくなった古い国債(オフ・ザ・ラン銘柄)を政府がこれまでの2倍の規模で買い戻し、市場から消却する。1回あたりの上限額は従来の20億ドルから「少なくとも40億ドル(約6300億円)」へと2倍以上に増額する。
気になった経済ニュース
■8/20
・国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは一時、2.83%と前日比0.065%低下。19日に米財務省が米国債の買い入れ消却(バイバック)の増額計画を発表し、米欧の金利が急低下した流れが国内に波及。①このところ上昇していた長期国債金利を下げるため、②流動性の確保を目的としたとみられる。
国内CPI
S&P PMI
米国の主な経済イベント
米週単位データ
経済イベントとドル円相場
高値159.567-安値158.029の値幅(15分足)。
青色の矢印の箇所、8/19、21:30にドル円が急落(円が急騰)。米財務省が米国債の買い入れ消却(バイバック)上限を大幅に拡大すると発表したことが引き金になった。その流れはつぎのとおり。
- バイバックの上限倍増
米財務省は流動性支援のため、1回あたりの買い入れ上限額を従来の20億ドルから2倍の40億ドルに引き上げると発表。 - 米長期金利の急低下
この発表を受けて、それまで上昇が目立っていた米国の長期金利(10年債利回りなど)が一気に低下。 - 日米金利差の縮小によるドル売り
米国の金利が下がったことでドルを売って円を買い戻す動きが強まり、159円台半ばから一気に158.17円付近まで急落した。
CFTCによる円先物は、買いは132,628(-6,276)、売りは185,104(6,160)。
日本株への海外投資家動向
W34(8/10 -8/14)は66.3%を海外勢が占めた。
※7/1-7/31、海外投資金額の内訳、欧州:65.28%、アジア:24.01%、北米:9.64%。
米国の個人投資家による投資心理
※1987年からの平均値では、強気(Bullish):37.5%、中立(Neutral):31.5%、弱気 (Bearish):31.0%
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ご健康に、ご安全に! 投資は自己判断・自己責任で!!
※本日の参照サイト
1. 投機筋のドル円ポジション
・Commitments of Trader、Current Legacy Reports、Chicago Mercantile Exchange、Futures-and-Options-Combined、Short Format. 「円市場」は上から16番目。
2. ニュースとデータ
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