サマリー_W18

政府・日銀の円買い介入

 

4/30の5円超の円高は円買い介入であることはわかっているが、以降特異な円急騰が3回記録されたので、足下の状況を記載。dはやや弱めながら明らかに157.20あたりから円高を狙っているので、これまでの数回と同様に介入と思われる。

 

161円は許さない。可能ならば157円から155.50あたりまでで推移すべきだと言ってるように思える。介入の具体的な内容は5/29,19:00に公表される「外国為替平衡操作の実施状況」で明らかになる。

 

  a: 4/30(木), 16:45~     160.60あたりから 155.60まで

  b: 5/1(金),   15:45            157.10あたりから 155.50まで

  c: 5/4(月),   12:45            157.20あたりから 155.70まで

  d: 5/5(火),   03:45           157.20あたりから 156.50まで

 

 

主な経済指標

 

 

UAEがOPEC+から脱退。石油の増産と石油資源から得た資金でビジネスの多角化を狙う。増産は日本にとっては利益か。ただ以降、原油価格のボラティリティは上がると思われる。またOPECからの脱退に追随する動きがないか、気になるところ。

 

いまは原油価格高止まりのため、売れるときに高く売っておこうというのは理解できる発想。一方で現量産体制を維持して、価格安定化を図るサウジアラビアを中心とするOPEC+も不安定になると思われる。また産油国である米国のWTI価格が今回の紛争で高騰するのも皮肉なもの。それ以上にBrent価格は上昇。欧州もたいへん。

 

 

 

ガソリン価格(資源エネルギー庁)

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴールドの市場環境

 

次の図はゴールド相場を客観的に把握しようとした試みです。先物とそのオプション、ゴールドETFの動向を価格の推移、保有量、米10年実質金利(DFII10)との逆相関係数(Zスコアとその健全性)、COTの機関投資家による売買契約状況に基づいて、それらの数値を挿入すると自動的に判断するように組んでいます。週、日単位の投資判断について見ています。特にDFII10との逆相関を重視する戦略です。

 

ようやく"様子見"から"強い買い"シグナルが点灯したけど鵜呑みにはできない相場。Zスコア以外は売りか様子見シグナル。あくまで環境認識の1つで、また1週遅れのサマリーです。

 

より短期、スキャルピング等での売買はできなくはないけど、上下の幅は狭く、ボラティリティも高く手を出しにくい相場と判断。

 

 

Zスコアは以下のインジケーターを作成して使用。GOLD-TIPS Div60でZスコアを算出、 60GOLD-TIPS Corr 60は、zスコア値の健全性(逆相関しているか)を監視しているもの。

 

 

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ご健康に、ご安全に! 投資は自己判断・自己責任で!!                                     

 

※本日の参照サイト

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基本的な参照サイトは"負けない投資の研究(417)"にまとめて記載してます。また各経済指標の概要は”負けない投資の研究(419)"にまとめています。

 ※(417) 更新しました(8/20,2023)。