サマリー(W30: 7/24 - 7/28)
この週を振り返って
この週は米国の経済指標がたくさん発表されました。インフレの影響が長引く、つまり
粘着質の住宅関連の指標ではまだよいデータとは言えませんでした。これは大きな売りではないものの、若干のドル売りの要因になったかと思われます。
金曜日は未明からドル円が荒れました。これは日銀のYCC修正情報によるもので、実際には東京都区部のCPI、未明の速報に沿ったYCCの修正報道と裏付ける植田総裁の記者会見。記者会見の内容から修正ではあるもののYCCを維持するための措置という趣旨が伝わったのか、以降は円安方向に向かっています。
日経平均株価も荒れました。日経平均株価は木曜日の終値32,917円から窓を開けて下落。金曜日の始値(15分足)は32,444円からのスタート、YCCの修正が日銀から発表されると12:30には高値32,846円をつけたものの、急落13:00には32,045円でした。なお金曜日の終値は32,725円でした。
金曜日未明からほぼ一日中、ドル円も株価も右往左往したようです。ある意味いきなりYCCの修正情報では大きすぎる影響とみて、事前情報をリークしたものなのかどうか。
逆に海外では、YCC維持でその修正にとどめたことに驚いたエコノミストもいたようです。いずれにしろ情報の出し方は重要ですね。
ドル円相場と経済イベント
金曜日、日銀発表によりG、H、Iと通常の表示方法では対応できない程度に荒れました。
現在、141円10銭ほどです。
米国金利はほぼ打ち止め感があり、日本はYCCおよびゼロ金利政策継続。上値が重い展開が続くのか。あるいは円高方向に戻るのか。以降はまた慎重な見方が必要だと思います。
国連のグテーレス事務総長は、「地球温暖化は終わり、地球沸騰化の時代になった。」と表現しましたね。「The era of global warming has ended and “the era of global boiling has arrived”.」
このひどい暑さがあと1か月は続くのでしょうか。
ご健康に、ご安全に! 投資はすべて自己判断・自己責任で!!
※本日の参照サイト
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