Bitcoinと電力
興味深い記事が掲載されていました。これはBitcoin採掘(mining)の事情と密接に関連があるようです。参照記事の内容にはクエスチョンマークがありますが、これはやはりそのせいでもないというのがおおかたの見方のようですけど。少し調べてみました。
下の図はBitcoin(USD )の日足チャートです。矢印のところ、今年になって下落しています。矢印の少し先、ローソク足のヒゲからみると40,000ドルを切っていることがわかります。
実際には、これはドル円相場のドル安と同様に米国の事情によるもののようです。しかしなんで下げたのかと不可解であったとは思います。
参照サイト1)に書かれていることはBitcoinの実態を知る上でも重要だと思います。
1. 採掘
・ビットコインは、一定期間ごとに、すべての取引記録を取引台帳に追記する。
・その追記処理には、ネットワーク上に分散されて保存されている取引台帳のデータと、追記
の対象期間に発生したすべての取引のデータとを照合しつつ正確に記録する必要がある。
・その整合性を取る作業はに膨大な計算量が必要となる。そこで、ビットコインでは、この追記
作業に有志のコンピューターリソースを借りている。
・余剰コンピューターの計算能力を借りることによって、膨大な計が可能になり、共有する1つ
の大きな取引台帳に追記している。
・この追記作業の手伝いをしてくれた人、追記作業のために膨大な計算処理をし、結果として追
記処理を成功させた人には、その見返りとしてビットコインが報酬として支払われる。
・この報酬は、新たに発行されたビットコインによって支払われます。つまり、通貨の新規発行
がこの瞬間に起こる。
・この新規発行に至る行為は「採掘(マイニング)」と呼ぶ。通は、この採掘(マイニング)を通
じてのみ、通貨としてのビットコインの新規発行される。ビットコインの発展を信じる人達
が、次々と採掘活動(=1つの大きな取引台帳の更新作業)に力を注いでいる。
2. 採掘と電力
・この採掘に必要な電力量は半端ではなく、世界の電力生産量の0.6%を占め、ノルウェー一国
の全電力消費量を超える、そうです。
・実は中国で相当量の採掘がされていたようですが、昨年春以降、電力事情(火力発電を大幅に
縮小、オリンピックのため)、中国政府による暗号資産自体への締め付け等で中国から退去せ
ざるをえなくなった。
・移転先は資源も豊富で電力もそこそこ使えるカザフスタンを選んだ。しかしこのカザフスタン
が年末から燃料高騰を引き金に暴動へ発展した。
※ここにロシアの介入や中国の動きもあるようです。
・そのために安定した採掘ができない状態になりつつある。この採掘に要する電力需要が急で国
がもう1基原子力発電所を作るしかないとも言っていたようです。
Bitocoinの事情もなかなか簡単ではなさそうです。4)は中国新疆でのサイクル現場の写真があ
ります。奇観とありますが、不思議な光景です。
オミクロン株、一気に増えてきました。
ご健康にそしてご安全に!
※本日の参照サイト
1)
2)
3)
4)




